テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
124 x 380
⚠︎性的表現
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
投票の時間。
セミは✕を選んだ。
そして✕側に向かい、セミはふとナムギュの視線を捉える。
口元に何の表情も浮かべず、ただ一瞬、視線を合わせた。
次の瞬間、彼女は片手を上げ、中指を立てた。
ナムギュの中で、なにかがプツンと切れる音がした。
(ああ?……この、クソ女が)
奥歯を強く噛みしめる。
(調子乗ってんじゃねぇぞ。あとでそのツラ引きつらせてやる……)
数時間後。
ナムギュは壁際に腰を預け、 ちらりと辺りを確認する。
ピンクの監視兵もいない。
就寝時間が近づき、プレイヤーたちは寝床へと散っていく。
ちょうど通路の突き当たりにセミが一人うつむいて立っているのを見つけた。
ナムギュはゆっくりと近づき、軽い声で声をかける。
「……よォ」
セミが振り向く。
その顔には、またあの薄ら寒い笑みが浮かんでいた。
「……なに?まだいたの、あんた…」
「ずいぶん余裕そうだな。さっきの指、誰に向けたつもりだ?」
「さぁ?誰か心当たりでも?」
「お前、✕に変えただろ。見てたぞ」
「わざわざ俺の目見て、指立てるとか……マジで性格終わってんな、クソ女」
「クスリ切れてる?口悪くなってるよ」
ナムギュは片眉を上げて一歩、間を詰めた。
セミは微かに眉をひそめたが、引かない。
「なに。文句でもあるなら言えば?」
「お前、逃げたってこと自覚してんのか?」
「“逃げた”じゃない。“見切った”だけ。
違い、わかる?」
「……ほー。やっぱクソ女は、口だけは達者だな」
「口しか使えない人に言われたくないんだけど」
瞬間、ナムギュの眼が鋭く光った。
手を伸ばし、セミの手首を掴む。
「ちょっ、なに」
「来い。ちょっと顔貸せ」
「は?離しなよ、バカじゃないの」
引こうとしたセミをぐっと引き寄せ、個室トイレの方へと強引に連れていく。
ナムギュは個室のドアを押し開けるようにして彼女を中へと追い込んだ。
ガチャンと扉が閉まり、狭い空間に二人きりになる。
「…っ、早く離せ…!!」
セミが腕を振り払おうとするが、ナムギュは力を緩めない。
「逃げんなよ、勝った気になってんじゃねぇぞクソアマ…。」
「っ…勝ち負けじゃないでしょ、あんたみたいにしがみついてないの、私は。」
「それに、…クスリでもキメてなきゃ、まともにゲームなんか続けられないくせに」
セミが鼻で笑う。
ナムギュのこめかみがピクリと動く。
「ほんと、腹立つツラしてんな。
お前、誰かに本気で殴られたことあんのか?」
「…あるわけないでしょ。あんた以外、そんな小さい人間いないから」
「……っ、 お前が二度と舐めた態度取れないように、きっちり体に覚えさせてやる…。」
「ちょっと、何する気?…ふざけないで」
「ふざけてんのはそっちだろ。俺を甘く見た代償、しっかり払えよ、クソアマ」
顎を荒く掴んで引き上げた瞬間、顔がぐっと近づき、 セミの唇を強引に塞ぐ。
「ん”っ………!?、………んっ、んんっ」
拒もうとするたび、むしろ深く唇を押しつけられる。
「んっ…ん!!…ん”んっ」
手を胸元に伸ばして、ゆっくりと輪郭をなぞる。
「ん”んっ……♡、んっ♡….んっん!!」
息が詰まりそうになって、視界がちらつき、ナムギュの背中を叩く。
「っは…」
「っはぁっ……♡、はぁっ……はぁっ……」
「はは、ざまーねーな。」
「っ……急に何すんのよ、変態……。」
涙目で睨んでくるその表情に、ゾクリと背筋が震えた。
いーじゃん、その顔ソソる……。
そのまま、ナムギュの手が、セミの服の中へそっと忍び込む。
指先で、胸の突起を回したり、軽く弾いたりする。
「んっ♡、やめっ、ろ…!!、っはぁっ……っん」
「声抑えろ。バレたらどーすんだよ」
くりっ、くりくり、かりっ ――
「はぁっ……♡、あんたが……そう、やってくるから……っでしょ……、 んっ……っん♡、ん♡……」
気持ち悪い ―― 、でも気持ちいい。
嫌なはずなのに、体が勝手に反応してしまう。
「あっ♡、っ……っん……はぁ………はぁ…」
「さっきまでの威勢のよさはどうした?
感じてんのか ?笑」
「…っ黙れ…っ、…ぁ……♡ん♡……」
今度は服をめくり、熱を帯びて膨らんだ それに、じっくりと舌を這わせる。
「あぅっ…!?♡…っは…はぁっ、んっ…♡…っあ」
かぷっ、ころ、ころ、ちゅぅう――
「っく♡……あ、…ん♡…っだめ、♡……あっ……はぁっ♡
……っ~~♡♡」
「…?乳首だけでもういったのか……? ド淫乱だな…笑」
「っうっさい♡、……はぁっ………っはぁ………」
顔を紅潮させ、眉を寄せたその表情に、余裕が失われていくのが分かる。
「……もう終わりだなんて、思ってないよな?」
後ろを向かせ、下着ごと引き下ろして中に押し入れる。
「っあ”!?♡♡、いっ ♡、っあ、…まっ…♡」
「待たねーよ。なにせ、これは“躾”だからな」
押さえ込むように何度も腰を打ちつけ、肌と肌がぶつかる音が響く。
「あっ♡っあ、♡……はぁっ…んっ、んっ♡、♡…やっ♡…」
「最後まで付き合えよ、クソ女…♡」
「まっ♡、っはぁ♡……くっ♡そ…あ♡♡……あっ♡……っん♡」
「っ♡、締め付けんなっ……」
動きを速めて、何度も奥を突き上げる。
ずちゅっ、ずんっ、ずんっ、どちゅっ、
「っあ”♡…っだ♡……っだめ♡……んぁ♡…あっ、……はぁっ♡……あ”っ、♡」
「ほら……、いけよ。セミヌナ…?♡」
「っ♡……あっ♡、あっ、ん♡っはぁ、♡あぅ…♡、っん………っ~~♡♡」
ビクビクと体を震わせて絶頂に達する。
「…っく♡♡」
奥深くで、熱を放つように果てる。
「っはぁ……♡っはぁ……♡………はぁ……っ
、……あんた…ナカに出したの?」
感情がにじむ低い声で、ぽつりと呟いた。
「……でも正直、”気持ちよかった”って思ったんだろ?」
「っ……、さいってー」
バチンッと頬を打つ音が、 静かな個室に響き渡った。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ナムギュむずい…笑
ナムギュとセミの不仲大好きです。
見てくれてありがと👋
コメント
1件
ひゃー!!! 霜月ちゃんのナムセミ見たかったんだよね🎶最高!