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仁人side
よし、今勇斗は1人だ
…隣に座ろう。
勇斗の座っているところに近づき隣に座る。
勇斗はチラリと俺を見るとそのまま自分のスマホに視線を落とした。
仁人「はっ勇斗、このさアクセサリー可愛くない? 」
俺は勇斗と話す口実を無理矢理作り話しかけた。
勇斗「あー確かに、なんか仁人好きそう笑」
これはいいんじゃないか?
この調子頑張ろう。
その後も俺は、合間合間に勇斗へ話しかけた。
少しでも俺のことを意識してほしくて。
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俺は調子に乗ったんだと思う。話しかける度に勇斗がいっぱい話してくれていい気になっていた。
YouTube撮影や会議が終わり各々荷物をまとめている。
少しゆっくりしている勇斗に俺は今日こそはとご飯に誘った。
仁人「勇斗!」
勇斗「ん?」
仁人「この後あいてる?」
勇気をだして聞いてみた。
勇斗「この後?えーっと」
勇斗がスケジュールを確認する
勇斗「空いてるけど」
仁人「じゃあさ、二人で…ご飯いかない?」
勇斗の指が止まる
勇斗「ふたりで?」
仁人「うん」
勇斗「なんで?」
あまりに自然に聞かれて、俺は一瞬言葉を失った。
仁人「なんでって…いや??」
勇斗「嫌じゃないけど…」
勇斗が頭を搔く、スマホをチラリと見て少し考えた後口を開く
勇斗「あー、ごめんこの後用事入ったは、 また今度にしようぜ、じゃあおつかれ! 」
そのまま勇斗は荷物を持ち早足で帰っていった
俺の中で何かがプツンと切れた気がした。
仁人「あっうん…おつかれ」
顔が引き攣るのがわかる。
勇斗は知らない俺がどんな気持ちで誘ったのか。 どれだけ勇気を出したのか。
ほんと信じられない。
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次は柔太朗sideを出そうと思ってます。
舜太を出せるとこがなくて申し訳ない。
コメント
2件
太ちゃん……ジンちゃんを慰めてーーー😭😭😭
よすさん、第9話読ませていただきました! 仁人の「この後空いてる?」からの勇斗の「なんで?」が、すごく切なかったです…。勇気を振り絞った誘いが、こんなふうにあっさり流されるの、読んでて胸が苦しくなりました。「信じられない」って思う仁人の気持ち、痛いほど伝わってきました。 次は柔太朗サイドなんですね。違う視点でどう見えてるのか、もう楽しみです!