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童磨「えっ!?!?そうなの!?!?」
狛治「……………。」
俺はいつも通り他の人と話している童磨を見て、ため息を漏らす。
狛治「…………気色が悪い。」
偽りの笑顔で友人と話すお前が、気持ち悪い。
中身が空っぽなんだろう。全てが。
………。だが、それとも違う感情が…………。
狛治「……………。」
俺はしばらく考え、答えがわかってしまった。
……………嫉妬か???嫉妬なのか???俺が、童磨に????
狛治「……………なんなんだ…………クソっ…………」
2日目。
俺は童磨と話す気分ではなく、一度も昨日から話していない。
教室の席に座り、じっと先に来ていた童磨の観察。
(※絵の話)
童磨「今日も(絵柄が)かわいいね!素敵だよっっ!」
クラスメイト♀「えーっ!!!!やった!ありがとう〜っ!!!!私も(童磨さんの絵柄)大好きっ!!!」
狛治「…………っ………!!!!」
とうとう耐えられなくなってしまい、俺は教室を出ていった。
狛治「ぁあああ………なんなんだ…………当たり前のことじゃないか………」
俺は階段に座って俯いていた。
童磨………。
あいつは顔もいいし、性格は…………。まぁいいと………思う。
頭も良ければ話すのも得意。モテたり、女と恋人になったっておかしくない。
狛治「……………もう考えるのはよそう………、」
そう呟くと、俺は今更教室に戻る気分でもないので、サボることにした。
狛治「……………っ…………嘘だろ…………」
童磨「!!!狛治殿ー!!!!」
屋上に来ると、早速青ざめる。
笑顔でこちらに来た童磨が 抱きつこうとしてくるので避ける。
狛治「五月蝿い。近づくな………」
童磨「ど、どうしちゃったの狛治殿………?」
何も知らないくせに。
俺の気持ちなんてわからないくせに。
だが、賭けでこう聞いてみた。
狛治「………童磨、お前…………恋人いるんだろ?」
童磨「…………?俺は恋人なんて作らないよっ?」
狛治「………。じゃあ好きな人は」
童磨「うーん…………。」
狛治「っ…………あ………………」
童磨「俺その人のいいところたくさん言えるんだけどー、まずかわい____」
狛治「ッッッッ!!!!!」
屋上の鍵が壊れたドアを開けて逃げようとする。だが、引き止められてしまう。
童磨「狛治殿ッッッッ!!!!どこ行っちゃうの!!!!どうしてそれ聞いたの!?!?俺色々わからないんだけど!!!!」
焦っているのか童磨が大きな声を出す。
気がつくと、俺も小さくだが声が出る。
狛治「……………だからだ」
童磨「ん?」
狛治「お前が他の女のこと好きだからだ…………!!!!!」
童磨「ッッッッ〜!?!?///」
童磨が赤面する。
俺はそっぽを向いている。
童磨「は、狛治殿………もしかして俺に嫉妬してくれて………っっ!!!」
狛治「そういうのじゃない!!!!!!………ただ………。」
狛治「…………。寂しかっただけだ…………。」
童磨「ぁああああッッッッ゛…………!!!!!なんなの゛ッッッッ゛!!!尊いッッッッ゛!!!」
何故か悶絶している。
狛治「………?どういうことだ………?尊いって………?」
童磨「純粋………ッッッッ…………」
狛治「………????じゅんすい?純水か????」
俺が困惑していると、童磨はいつもの笑顔に戻り、耳元でこう言う。
童磨「俺が好きなの、狛治殿だけだよっ?」
狛治「っ………俺もそうだ…………お前だけだ…………。///」
童磨「わかった!!!!!後で抱き潰してあげるぅうううッッッッ!!!!」
狛治「断る!!!!!」
いつも通りの会話に戻る。
もう大丈夫そうだな。
ふっと俺は微笑んだ。
こんにちは!!!
童猗窩小説初めてなので伸ばしたく、急いで投稿している咲夜です!!!!笑笑
猗窩座殿の嫉妬見たいんです………。
童磨は攻め固定で………。((
それではー!