テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
年明けて一発目 R ですって面白いですね
R18 です ‼️ お気をつけを ‼️
ぱちゅぱちゅと肉壁同士がぶつかり合う音が鳴り響く。
彼の普段の低くて掠れた声ではなく、はっきりと甘い声が耳に入ってきて俺の興奮状態をもっと刺激される。
俺と彼がこんな関係になってしまったのは一体いつからの話だろう。
最初は俺だって否定していたはずだった。それなのに彼は諦めず、最終的には「セフレでも」なんて言い出してしまった。
そんな俺は彼の誘いを断ることもできなくなっていってしまった。恋人が無理でもセフレなら別にいいな。なんて考えている内にもう後戻りできない所まで来てしまった。
社員も知らない、VOISINGのタレントも知らない、メンバーも知らない、家族も知らない。
そんな俺達だけの関係性、俺達だけが知っている秘密の関係性。
「ま、ろっ、…すき…っ」
そう行って伸ばされる腕を俺は拒んでしまう。
俺はお前を愛すことができないから俺に愛を届けないでくれ。
自分勝手な思想を彼に押し付けることしかできない俺は今日も八つ当たりするかのように腰を動かすと先程よりも一層声を上げるからまた興奮してしまった。
行為が終わったあとの俺達はいつもと変わりなく、日常が進んでいった。
最初のときは俺だけが気まずい雰囲気を纏っていたが彼だけはいつもと変わらずに話しかけてきてくれたから今となってはすっかり慣れていった。
抱き合った日々も一眠りすればいつもと変わらないように時が過ぎていき、また1日が終わっていく。
そんな日々に少しだけ寂しいなんて感情も抱いている。
彼が俺に対して「すき」と告げるたびに俺は応えられない不甲斐なさに押し潰されそうになる。
そんな彼からの愛情表現に甘えて俺は腕の中に閉じ込めるものだから自由なんてものはない。俺が誘えば絶対にYesと返ってくるし俺がNoと拒めば彼も「そっか」で一歩引いてくれる。
「…まろ?」
嗚呼、辞めてくれそんなふうに俺の名を呼ばないでくれ。
俺の中の何かがぐるぐる渦巻いているのがわかる。胸がきゅーっと締め付けられるように痛むのがわかる。
この気持ちになんと名付ければいいのかわからない。病なのかそうじゃないのかなんて結論づけることもできない。
可笑しい、俺はこんなにも頭が回らなくて理性的な考えができないような人間だったか?なんて考えるがそれもNo。俺はしっかり考えられて、後先のことはしっかりと考えられるはず。
…それなのに。それなのに彼に関わることであれば全てがわからなくなってしまう。
それはきっと不思議なおくすりみたいな感じなのだろう、と自分でもわかっている。そこまでは理解することができても胸の痛み、俺の言葉に出来ないこの感情。全てがわからないまま、月日が過ぎていくことの喪失感。
全てがわからない、困惑で押し潰されそう。
「…、ないこ。」
だから俺はこういうことしかできなかった。
せめて弱っちい俺から解放するためにはこう言うしかないかった。
「終わりにしよう。この関係は。」
俺にしては簡潔にまとめられすぎた発言だった。
言葉が足りていないかと言われたらそうでもない。本当にただただ言いたいことをぎゅっとまとめて言った結果があの言葉だった。
彼は目を一瞬大きく見開いたがすぐにいつもと変わらない表情に戻して「わかった」と1言だけ残した。
俺が弱いから受け入れてしまったこの関係を俺が弱いから打ち切ってしまった。すべてが俺のせいであるこの関係に対してないこに迷惑をかけるのがそれこそ先ほどとは違う胸の痛みが込み上げてくる。
「…じゃあ、さ。まろ」
俺が脳内でぐるぐる思考を回しているとき、彼が一言口を開く
「すきだよ」
そんな言葉に俺はまた胸がぎゅーっと締め付けられる。
頭の処理が追いつく前に俺も言葉を発していた。
「俺もすきだよ」
なんてね。
end
コメント
7件
あけ♡♡♡とよろです!💕新年早々って時間じゃないけど青桃はいつ見ても美味しですねぇ…🫶💕神作に今年も感謝しなくては…(ㅅ´꒳` )文章の才能分けてもらいたいですよ🥹💖最後で妄想膨らみまくりでもう最高でした😭👏✨セフレっていいですよね💖👍今年もよろしくお願いします!
すとちゃ明けましておめでとうございます!!ことよろです!😸🩷 新年早々青桃さんが見れて幸せすぎる……✨✨ ほんとに文才すぎるし可愛いしすとちゃってば罪な女っ…🫵🏻🫵🏻💕 最後のところでなんてねなのがこの後どうなっちゃうの!!!って想像力が膨らむよ……😭😭😭💕 神作感謝ですっ^ ܸ. ̫ .ܸ ^♡
あけおめ ことよろ です