朝焼けに包まれ
この地に降り立った
願いを持つ戦士は
なにを見る
夢を求め
叶うはずが無い願いを求め
憎しみで満たされた
傷は
治ることなく
フラッシュバックする
記憶は
心を支配する
戦えば憎しみは
晴れるのだろうか?
夕焼けに包まれず
長い道をゆく
月は戦士をあざ笑うかのように
時計が止まっても
夢を求め
叶うはずが無い願いを求め
憎しみは消える筈がない!
消えかけた運命は
そっと撫でる
鏡は自分であり
自分じゃない人間を映し出した
夢よ踊れ
弾丸は
血に染まる
一人になるまで
終わらなくても
生き続ける
英雄に
なろうとしたら
英雄じゃ無くなる
夢が無くて
地に降り立てず
消えた者は
夢を持たず
憎しみを
持つ
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