「…ぁえ、どこやここ…。」
気がつくと見覚えが無い森に立っていた。ついさっきまでの記憶が完全になくて何も思い出せない。薄暗い感じの木々がかさかさと揺れ不気味な雰囲気を醸し出している。来た道も行くべき道も分からないが何か行動を起こさないと駄目な気がして重たい足を踏み出す。
ベチャァ、、
木の陰から聞き慣れない音がする。
「な、なに、…。誰かいるん…?」
恐怖で声が震える。早まる心臓の鼓動を抑え勇気を出して音の鳴っている木の裏を覗き込んだ。
…ヌチャァア、、ベチュベチュ、……
「ひっ?!えあっえっ、え??なにこれっ?!!」
そこに居たのは得体の知らない生物のようなものだった。植物のような見た目をしてるが沢山の触手を持っている生物で体に粘液を大量に纏っている。今まで見たことがなく何かも解らない生命体を前にしていつの間にか体は恐怖で硬直し冷や汗が止まらなくなっていた。この触手の様な何かは自分の縄張りに入ったことを気に入らなかったのか動きにくそうな体を気怠げに引きずりながら近づいてくる。
「や、ぁ、…」
このままではまずいと身の危険を感じ、とにかく遠くへ逃げようと触手がいる真逆の方向に駆け出そうとする。だが、視界がぐわんと反転したと思えば既に手足に触手が巻き付き動けなくなっていた。触手からは怪しげな粘液が分泌されていてそれに触れた服はドロドロに溶けていく。
「ひぃ”い”っ”?!!♡♡♡なにこれっ!!あちゅい”い”っ!!!!!♡♡♡♡♡」
そして異常な体の火照りを感じる。どうやら粘液には服を溶かすだけではなく発情効果もあるらしい。時間が経過して服が完全に溶けきって跡形もなくなった。
「やだぁ”!!♡♡はな”してえ”!!!!♡♡」
もうどうしようもない状況で諦めそうになったが何かすごく嫌な予感がして恐くなってどうにか逃れようと暴れてみる。でも逆効果なのか体を締め付ける力がさらに強くなった。
そして突然ーーーー
ブチュッッ”ッ”♡♡♡
「うぁぇ、、??!?////や、だあっぁ”…//♡♡♡はいってるぅ”う”うぅ”!!!!!♡♡♡」
普段であれば排便をする役目の『ソコ』に触手が入り込んできた。
脳姦になるかもしれないしならないかもしれないのです
途中で進路変更したらごめんさい。