(さすがに15もしちゃうとおかしいわね)
というと
テープをはずし布おむつをとり少なくしていった。
数枚抜き取り再び紙おむつをあてていく。
(これでどう?)
少なくなった布おむつのおかげで先程よりは違和感が小さくなっていた。
されるがままスーツを着せられていくさゆり。
その姿は23才の女性とは思えないものだった。
(そろそろ会社行かないとね)
2人で職場に向かっていく。
しばらく歩いていると同じ会社の人も多くなってくる。
大きな会社ではないものの、数十人の人が働いていてさゆりもその中の1人。
朝礼ギリギリにデスクに到着する。
いつもの事務作業ん進めていく。
仕事に集中しているようでもオムツでの仕事は初めてなのでいつもとは違っている。
(落ち着きがないけどどうしたの?)
と隣の同期から声をかけられる。
(ううん、なんでもない)
と軽く返す。
聞かれると仕事に集中していた気持ちがおむつが気になってたまらなくなる。
(漏らしてませんように)
神に祈りながらその後の仕事を進めていく。
いつもならスーツの上着を脱いでシャツで仕事をこなしていく。
周りの人達も上着を脱いでいる人も多く、さゆりがスーツでいることがすこし浮いて見えてしまう。
おむつが気になりすぎてしまったさゆりは、こっそりトイレへいこうとする。
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