attention
もうこれ何回目だろう載せるの。
大体小6の中盤辺りから書き始めたもの(今中1)なので語彙力のごの字もないです。
キャラ崩壊やら捏造やらがそこら辺にうじゃうじゃ転がっています
それでもいい人はどうぞ!!
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猿山side
自分には好きな人がいる。同性の男の人。
歳はそんなに離れていないが子供らしい無邪気な笑み 時々見せるカッコイイ姿。
そんな彼にいつの間にか惹かれていたんだ。
彼は自分が受け持つクラス生徒の保護者。保護者といっても親とかでは無く兄弟で、小さい頃に両親を亡くしてしまってるらしい。
「こんにちは 猿山先生。呂戊太はいますか?」
『あぁ 天乃さん。呂戊太なら外で希達と遊んでますよ』
「そうですか!ありがとうございます!」
にこりと俺に微笑んでくれる。太陽のような笑みでとても眩しい
「天乃さんってカッコイイよね〜!」
「分かる!刑事だし!」
そう彼は刑事という仕事柄に付いておりその腕前はお墨付きな程。その為女性にはモテて、男性には憧れを抱かれる存在
そんな人気者の彼と結ばれるなんてありえない。しかも同性
そんなことは知ってる 知ってるのに……
俺は なんとも叶わぬ恋を抱いてしまった
そしてそこから数ヶ月の月日が流れた
最初は軽く挨拶を交わす程度の関係だったが今では友人のような関係にまで発展していった
LINE交換もし、休日にはたまに一緒に出かけたり……彼と沢山の時間を過ごした。
11月11日 日曜日 ポッキーの日であり、自分の誕生日の日。
「らだ男!これあげる!お誕生日おめでとう!」
黒い小さな箱を目の前に差し出されその箱を取る。金色の装飾がされている蓋を開けると……
きらりと銀色に光るホイッスルが中に入っていた
『これ……』
紐を取りホイッスルを顔に近づけじっくりと見る。汚れが1つもなく、鏡のように自分の顔が映されている。
「らだ男って先生だろ?使えるかなって!」
にかっと元気な笑みを向ける絵斗。あぁ幸せ者とはまさにこの事を言うんだろう。
思わず涙をぽろぽろと流してしまう。それを見た絵斗は俺の顔に手を近づけ、頬に流れている涙を手で優しく拭ってくれた。
心配そうな顔で見つめてるので”大丈夫だよ”って声をかける。 すると絵斗はパッと顔が明るくなる。顔に出やすいんだろう
ここで一旦切らしてください…!
さてさて余談ですが, 絵斗さんが猿山さんに「銀色のホイッスル」……シルバーを渡したのにはきちんと意味があります。
昔 シルバーは魔除け, 厄除けやお守りとして使われてきました。
悪い物(者)に取り憑いて欲しくない。という意味で銀色(シルバー)のホイッスルを渡しました。つまり……?
まぁ本編では金色だけどね!☆
後々書きますが絵斗さんへの誕生日プレゼントは「金色(ゴールド)のホイッスル」です。