コメント
2件
そのままキスしといて?!なんなら日帝チャンをお持ち帰りしてぇぇぇ!
そのままイチャコラしやがれください(吐血)
こんにちは
早速どうぞ
⚠注意⚠
アメ日帝
NL
キス表情有ります
何でも許せる方のみどうぞ
とある、和室で本を静かに読みながら風の音を聞き、いつもは隠している尻尾をフリフリとさせながら、ページをめくっている一人の女性の姿があった。
日帝「〜♪」
その女性は、楽しそうな鼻歌を歌いながら口の中にあるキャンディーを食べている。
キャンディーは、女性の友達がつい先程遊びに来きてくれた際、バレンタインの日だからと言ってプレゼントをしてくれたのだ。
女性は、美味しいなと思いながら耳をピョコピョコさせながら、キャンディーを右に寄せたり左に寄せたりしている。
そんな中、ドタバタと言う音を立てながら廊下から誰かが走って来る音が聞こえ直ぐに、帽子を被り、尻尾を隠す。いつもの警戒モードに入ったのだ。
日帝「………」(口の中にキャンディーが入ってます)
ガチャと扉が開いた瞬間。
???「Hey!」
女性の身長よりも何十センチも高い、高身長の男性が和室の中に入って来た。その男性は、何やら英語を喋り女性に話し掛ける。
???「How are you doing?」(元気したかい?)
???「my cute wife♡」(俺の可愛い嫁♡)
日帝「……」
(また訳の分からない言葉を喋ってるな……こいつは…)
少しため息を吐いた後、キッと男性を睨みながら、腕を組む。この二人の関係は、敵国同士。本来なら、お互い、相手の命を狙っている仲なのだが、男性はソレを全く気にしていない。
いつもの事なのか、ソレについて女性はもう何も言わない。恐らく、言った所で男性には何も響かないのだろう。
日帝「……何の用だ。米国」
キャンディーを右の方に寄せながら、強い口調で威圧する。だが、男性は気にせず、寧ろ愛らしいと考えながら、嬉しそうに笑う。相手をしてくれて嬉しいのだろう。
いつもなら、話してくれる前に女性が刀を取り出し、無言のまま刀で斬り掛かってくる。だが、ソレも楽しいと思える男性は、感覚が少しバグっている。
米国「日帝Chanに会いたくなってさ!」
日帝「……数ヶ月間その言葉を聞いたな」
飽き飽きした様子の、女性は威圧や警戒を緩めず、睨みながらこう言う。
日帝「帰れ」
米国「無理♡」
日帝「か・え・れ!」
米国「む・り♡」
日帝「ッ~~……💢」
心底嫌そうな顔をしながら、女性は舌打ちをする。男性に聞こえる程の舌打ちを。わざとだ。
米国「も〜!俺が此処に来ても良いだろ?」
日帝「貴様が此処に居る時点で、私は、最っっ悪な気分だ」
此処まで、嫌っているのにも関わらずニコニコと笑顔を絶やさずに、何故か愛の告白をする男性。
米国「可愛いね!日帝Chan♡」
日帝「はぁァ……」
頭を抱えながら、苛立ちを隠せない女性に男性は、視線を他に向ける。すると、何かを発見した。
米国「ん?何これ?」
女性が手に持っていた、キャンディーの袋の横に置いてある、オシャレな箱を見つける。箱は、可愛らしいリボンをつけており、持ち手にはハートの形をした、絵が描かれていた。
米国「………は?」
日帝「?…」
何処を見ても、誰かのプレゼントだと思われる箱。しかも、ハートの絵が描かれている箱なんて、どれ程、仲が良い人に送られたのだろうか。
そんな事よりも、その箱を見て男性はピキッと何かがキレた。
実は、男性は女性に今日はバレンタインな為、男からもバレンタインチョコを渡す国もあると聞き、チョコをプレゼントしようと来た。だが、男性よりも先に誰かが、女性にバレンタインのプレゼントを貰っていた。
その事実に、男性は嫉妬と悔しさが隠せれなかった。
日帝「おい、どうs」
言い終わる前に、男性が女性の唇を奪う。
日帝「んッ!?」
(は!?舌が…!?)
Dキスをされたのだ。長い方のDキスを。
日帝「んッー!ん…!」
必死に抵抗したが、男性は女性を離さないと言わんばかりに、腰を強く引き寄せ、頭を支える。
日帝「んぁッ…」
口の中に入っているキャンディーを取られた瞬間、唇を離される。だが、唇を離しただけで、抱き締められている状態は、変わらない。
ガリッと、男性は音を立てながらキャンディーを、噛み砕く。
米国「……」
日帝「ふッ~……ふぅッ……」ビクッ
気持ち良かったのか、ビクビクと身体を震わせ足をガクガクとさせている。瞳は、トロケており、必死に倒れないように、男性の背中を小さい手で、握り締める。
その姿が、何と愛おしい事か。
米国「……」
日帝「!?もう無理だ!!」
もう一回、キスをしようとする男性に辞めろと言うが、そんな言葉を聞く程、今の男性には余裕が無い。
もっと見たい。その欲望を強く表に出し、男性は、またキスを落とす。
数時間は、キスを繰り返していた男女の光景が見えたらしい___
読んで下さり有り難う御座います
それでは、さようなら