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4th chapter
「 っはぁ!! 」
僕はベッドから飛び起きた。
ここって、僕の家。
あれ、さっき居た所は、?
「 あ、起きた? 」
「 若井 」
「 あの後さ元貴道端で寝てたって 」
「 通報入っててさ 」
あっちの世界に行った時こっちの僕は道端で寝てた、?
あ、確か、
あっちの世界。
なんか、道端で倒れてる人居るな。
こんな所で寝て、風邪ひくだろ。
バカバカしい。
でも、誰かに似ているような、
「 わっ! 」
「 うわっ! 」
「 もっくん帰ろ〜 」
「 う、うん 」
気にしていたが、そうだ、無視したんだ。
じゃああっちと繋がってるってこと、?
「 もとき熱でもあんの? 」
若井は僕のおでこをそっと触る。
「 ん 」
少し高い声が出たが、若井は気にしていなかった。
そう言えば、あっちではヤってたよな、?
若井。
若井はドアに手をかけ出ていこうとした。
「 若井。 」
「 ん〜? 」
「 来て。 」
「 なんだよー 」
そう言いながらも笑顔で来てくれる若井が、僕は大好き。
「 抱き締めて。 」
「 え〜 」
「 はい 」
若井は渋々抱き締めてくれた。
若井の体はとても暖かかった。
「 ねぇねぇもとき 」
「 ん、? 」
「 したいなって、 」
「 何、お酒飲んだの、? 」
「 え、少しだけ 」
若井から漂うお酒の匂い。
臭い。
若井からいつも漂う匂いは違うのに。
「 いや、別にいいけど 」
「 明日仕事だよね、? 」
「 それでもいいの、? 」
「 いーのやりたいし 」
「 元貴はやりたくない? 」
「 俺は別に。 」
「 嘘だ!体は正直なのに? 」
若井はズボンの上からあそこをなぞるように触る。
「 はぁ早すぎ 」
「 だいぶ酔ってるね 」
「 そんな事ないよ〜 」
僕は若井の穴に指をゆっくり1本1本、と入れていく。
「 急なんてッ!聞いてないっ、ん、 」
「 言ってないし、笑 」
「 なんでいじわる、あっ、するのッ、」
「 してないよ 」
指を早く動かすと若井は僕の服を強く握った。
「 早いのっダメ、!んんっ 」
「 え〜無理。 」
「 そっちから誘ってんだし、 」
「 いやっダメっ!ん”ッ、、 」
僕の服を強く握る若井の手はすごく血管が見えていて綺麗だった。
白い優しい肌。
「 若井入れる。 」
「 うん、 」
コンドームの袋を歯で開けると若井が焦ったように口を開いた。
「 なんで!生でいいよ 」
「 僕は嫌なの 」
「 無理!生! 」
黙って自分にゴムを付ける。
「 てか、若井最近わがまますぎッ 」
中々若井に入らないと、苦戦をしていたが、ようやく入り勢いよく奥を突いてしまった。
若井は痺れたようにイっていた。
滑稽だな。
「 あ”っ、ぁ”、 」
「 何?笑 」
「 ん”ぁっ、 」
若井の顔は涙が出ていて、少し白目を向いていた。
まだこれからだってのに、
奥を突いた時の音が部屋中に響く。
うつ伏せになって僕に腰を持たれながら挿入されている若井を別角度から見ると、きっと可愛いんだろうな、
枕を防音にし、大きな声で喘いでいる。
もっと僕の性欲を増す喘ぎ方をされて困っている。
「 ん”ッん、 」
「 ひぅっ”、、んぁ 」
「 若井、顔見せてよ。 」
「 むり”ッ、、ひぁッ 」
やっぱり若井は昔から変わらないな笑
あっちの世界でもこんな感じで喘いでいた。
こいつは昔から絶対に飽きないな。
その後、あの世界にはもう二度と行けなくなった。
もっと沢山しておけば良かったのだろうか、
何度寝ても、あの世界には二度と入れない。
神社を探すが、出てこないし、
一体なんだったんだ、?
でも、若井はすごく俺に懐くようになった
前よりもっと甘えてくる、
あっちの世界でヤったのがきっかけだったのだろう。
でも、僕は嬉しかった。
やっと僕だけ集中してくれた。
あいつだけは何時になっても飽きない。
体も飽きないし、
誘い方も、
全てにおいて飽きない。
流石僕のメイド君。
end❤︎