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あ、神あざす
バレンタインです。
番外編として読んでくださいね。
ちょっとえちちな要素があるかもです。
苦手な方は気をつけてください!
バレンタインデー、異性や同性に感謝や愛情を込めてチョコレートなどのお菓子を渡す日
チョコレートやドーナツ、飴などであげるものによって意味も変わる。
晴明side
バレンタインデーということで無事付き合えた佐野くんに渡したい。
作る時間がなかったから市販になってしまったけど、佐野くんの好きそうな動物がくり抜かれた形のチョコレートを購入した。
なのに、
なのに!
信じられないくらい女子生徒からチョコを貰ってるんだよ!?
僕がいるんですけど…
佐野くんが僕のこと好きなのはわかってるけど、少し寂しい。
渡したい人が多くて佐野くんはあちこち行って色んな人とお話してる。
渡すのがいけないことではないから否定もできない。
いや、僕だって渡したいのに!
佐野くんがモテるから仕方ないとは思うよ、だってかっこいいしイケメンだし優しいしギャップあるし…
僕はへこたれて職員室で萎れていた。
その時ノックされ職員室の扉が開き
「晴明いるかー?」
と呼びかける声があった。僕はふらふらしながら誰かを見てみるとそこには佐野くんを抜いた泥田くん、座敷さん、狸塚くんのイツメンが揃っていた。
「、どうしたの?」
泥「お前まだ佐野にバレンタイン渡してねーよな?」
「んぇ、うん…そうだけど、それがどうかしたの?」
すると座敷さんがポッケに手を突っ込み出すとそこには飴が握られていた。
座「ほい、これをチョコだかなんだか知らんが渡す時一緒に渡せ。」
「…飴?」
僕にくれる訳じゃないんだ、と何故か落ち込みながらも座敷さんの手から飴玉を受け取る。
豆「晴明くんはさ、なんか意味があるとか知ってる?」
「意味?なんの?」
3人は顔を見合せわかっていたように微笑んだ。
「?」
豆「いや、知らなくていいよー」
座「まぁとりあえずそれを一緒に渡せよ」
泥「頑張れよ〜」
3人はそれを言って去っていった。
その後の休み時間も昼も渡せず結局放課後になってしまった。
佐野くんに声をかけないと、と思い授業が終わり挨拶をした後すぐに佐野くんに駆け寄った。
こちらを捉えると佐野くんは顔をパッと明るくして微笑んだ。
「佐野くん!」
佐「晴明、!」
「佐野くん、あのね渡したい物があって…」
佐野くんはそういうと顔を少し赤らめて期待するようにこちらを見た
後ろに隠していたラッピングされたチョコレートと3人から貰った飴玉を佐野くんの前に出し「HappyValentine!」と言って渡す。
わかっていただろうにそれを感じさせないほど嬉しそうに笑って受け取ってくれた。
佐「、ありがと!晴明!」
渡せてよかった、と自分も安心した。
佐「ここで食ってもいい?」
「!、いいよ!是非食べてよ!、でも作る時間がなくて市販なんだけどね、」
佐「いや、渡してくれるだけで嬉しいから」
ラッピングを開けて可愛らしい動物の形をしたチョコを見る
佐「え、」
佐野くんの動きが止まりえ、僕なんかやらかした?と少し焦る
佐「……くそ可愛いじゃん」
「へぁ、…びっくりしたぁ、嫌なのかと…」
佐野くんはチョコを1つ手でつかみ口に運ぶ
佐「、味も美味いわ。さすが晴明だな、俺の好みわかってんじゃん笑」
僕は胸を張って 「当たり前!」と伝えることができた。
それを見てクスッと笑い食べていると食べる手を止め何かを企んだように微笑んだ。
「?」
佐「なぁ晴明」
「どうしたの?」
佐野くんは周りをチラチラと見て何かを確認するとあまりのチョコレートを口に入れ僕のことを引き寄せて後頭部の方を抑えて口を重ねてきた。
「ん゛ッ!?/」
唇を重ねると段々佐野くんの舌が侵入してくる、 チョコレートを食べた口は甘く美味しかった。
「ん、ふッ、… 」
佐野くんの口に入っていたチョコレートが僕の口に運ばれて甘く溶けたものを口の中だけで共有した。
佐野くんとのキス、学校でいけないことをしている、誰かに見られていたらと考えると興奮して頭も少しふわふわしてきた。
「っ、ちゅ/…んむ、」
口の中にあるチョコレートが無くなっても佐野くんは口を離さずましてやもっと求めてくるように身体を密着させた。
「はッ、佐野く、ん…も、むぃ、あっ…/」
そういうとゆっくりと口を離し僕を支えたまま顔を見つめた。
佐「ふぅ、…大丈夫?」
「んぇ、はぁッ、はぁ、…」
肩を揺らしなが荒く呼吸をしていた。キスが長すぎてまともに呼吸が出来なかった。なんで佐野くんは平気そうなの、疑問になるがそれよりも気持ちよさが勝ってしまった。
佐野くんを求めたいが体を許すのはまだ、と思っていたためできなかった。
佐「晴明もチョコも美味かった、ありがと」
そう言って頭を撫でられた。
渡せて、こうして佐野くんと話せて触れ合えて良かったなと改めて思った。
その後佐野くんは食べきれなかったチョコレートを閉まい飴玉を手に取る飴玉はポッケに入れて「ホワイトデー絶対返すから」と言い教室を出ていった。
佐野side
下校中
「さむ、 」
寒く少し冷えて感じるがまだどこか温かい。晴明とあったことを思い出しながらぽーっと歩いていたらふと考える。
(そういえば飴玉とかってなんか意味あったよな、?)
スマホをズボンのポケットから取り出し調べる。
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Google |バレンタイン 飴 意味
ーーーーーーーーーーーー、ーーーーーーーーーーー「好き」ーーーーー。
ーーーーーーーーーー………
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「、えー……/」
じわじわと寒さが和らぐ感じがした。
いつもより長くなりましたー!
ハッピーバレンタイン!