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#にじさんじBL
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※つきあってる前提
skng.side
そろそろ寒くなってきて秋風が気持ちよく吹くこの季節。
今日もいつも通り起きていつも通り…と思った矢先。
嫌に手元がくすぐったくてチラリと見ると、
私の頭から黒く長い髪の毛が生えていた。
「…?え、えぇ!?」
立ってみるとお尻くらいまである。動くたびにサラサラと髪が靡く。
いやこわいこわいこわい。なんで?頭にはたくさんハテナが浮かんでいた。
するとスマホの通知が鳴る。ANYCOLORからだった。
現在、バグが発生しており、多数ライバーがバグを受けています。なにか困ることがあれば連絡ください。明日には治るとのことですと言う内容だった。
「で、その一人が、わたしと…」
運が悪いな、と思いつつ生活には支障がないのでマシな方、と考えた。
鏡の前に立つと、髪型までわかった。
ウルフカットが入っており、若干レイヤーカットも入っている。襟足が長いと言うこと。
どうせなら髪は解いたほうが良いと考え、いつもと違う感覚に困りながらも着替えた。
すると一通のラインが。
「凪ちゃ〜ん。バグ起きてるらしいけど、大丈夫?」
vltグループに発信されていた。すでに既読3なのでたらいと奏斗も見ている。
「俺ら今ランドリーおるから、アキラもきて!」
たらいからのお誘い。これは受けるしかない。
くしがあるのでそれで若干解いた後、少し巻いた。
メガネをかけ、準備万端。扉を開けた。
行く途中も慣れなかった。
秋風にさらされているため、髪が吹っ飛ぶ。
風は前から来ているのが救い。けどまぁ邪魔ではある。
そんな困難を乗り越えながら、ランドリーについた。
顔を二回くらい横に振った後、ドアを開けた。
「おぉ!アキラきてくれ、た…」
「…わぁ」
「すご…」
全員硬直。さすがのセラ夫でも一瞬目が開いた。
みんなの反応が面白くてつい笑った。
「ど、どゆこと!?これがバグのやつ!?」
「でしょうね。」
「長いぬぇ〜」
三者同様私の髪から目が離れない。
「ズバリ言わせてもらう。アキラ、くそかわいい」
「それな。破壊力やばいよ?」
「俺もぉ〜」
あまりにベタ褒めされすぎて照れ臭くなってくる。
えへへ、と頭の後ろをかきながら照れくさそうに笑った。
「っ、…やば」
「やばいかも…」
「…!」
3人の頬が若干赤くなっている。たらいは口元を手で覆い、奏斗は両手で顔を隠し上を向いている。セラ夫は目を見開いている。
「…そんなに見つめられたら恥ずかしいです…/ / 」
「っ、あ、ご、ごめん!」
「照れてんの?」
「凪ちゃん…可愛すぎるよ、もう。」
照れちゃう。髪の毛を両手で持ち頬にくっつけた。
「っ、もうやばい!アキラぁ!」
「彼女が可愛すぎて死ぬ」
「…ねぇ、凪ちゃん」
「はい、?」
セラ夫が立ち上がり目の前にくる。
私の髪の毛を手に取りじーっと見つめる。
「髪型、アレンジしてみてもいい?」
「え」
「セラお、お前天才」
「僕まず一回目!じゃあ…三つ編み?」
奏斗が立ち上がり奏斗もこちらに来た。
私の髪を持ちシミュレーション。絶対可愛い!、と叫んでいる。
「じゃあ…やるぞ。」
気合の入っている奏斗。指先が微かに震えている。
丁寧に、丁寧に私の髪を編んで行く。
集中しすぎて真顔。至近距離にあるためドキドキする。
「…でき、たぁ!」
奏斗が離れ、3人の目が私に向く。
「かわいい」
「うんうん。」
「べっぴんさん…」
恥ずかしくて、うずうずする。
段々と頬と耳が赤くなっていくのを感じる。
「…最高、このバグ一生なってくれんかな」
「髪伸ばせ」
「うえぇぇぇ、???」
謎の脅迫。ツッコミどころ満載。
「じゃあつぎは俺な!」
次はたらい。ゴムとくしを手に取り、職人の顔。
私の後ろに移動して丁寧に髪を触った。
「さらさら…」
そんなことを言いながら、髪を上の方に束ねた。
いわゆるポニーテールだった。首周りがスッキリした。
「天才やない!?俺!」
「動くたび揺れる感じがまたいいねぇ」
嬉しくて笑った。その笑う瞬間も髪がなびく。
「ぅっ、反則やって…」
「ぼくを、殺す気か、ぁ」
「てことでつぎ俺」
セラ夫だけ冷静すぎやしないか?二人と全く違うんだが。
少しびっくりしながらも大人しくセラ夫を待った。
「ゴム外すねぇ」
丁寧に、絡まらないように、痛まないように意識した手つきでゴムを外していく。するすると一瞬で外せた。
さすがセラ夫。器用にもほどがある。
「んー…あ、」
思いついたように手が動き出した。
私のサイドの髪を取り、後ろで結ぶ。ハーフアップ。
それだけでなく、そこからくるりんぱ。ふわふわに出来上がった。
「かわいい!可愛い味が増した」
「うぅ〜…/ / 」
21歳が恥ずかしさのあまり両手で顔を隠し、うずうずと小さくなっている。異様な光景だ。
俯いた時。髪がさらんと下に垂れる瞬間。
3人が同じように動揺した。体がぴくりと固まり、目が離せない。
「…あれ、無意識よな」
「そりゃそうでしょ…。破壊力やばいけど」
「ほんと、天然って困るよね〜」
それにさえ気づかない、私だった。
ーーーーーーーーーー
力尽きた。このあとはご想像にお任せします🙇♀️
おそくなってごめぇん。ネタがなくって⭐︎
そして、ヴォルタ4周年おめでとうございますーー!!
グッズ買うしかねぇな。まぁこんぐらいにしといて。
んじゃばーい
コメント
1件
わあ、バグで髪が伸びちゃうって設定、面白いですね!しかもその影響で彼氏たち三人が次々と髪をアレンジして褒めちぎる展開、甘々で微笑ましかったです。特に奏斗が真剣な顔で三つ編みするシーンと、セラ夫だけ冷静で器用なギャップにやられました。「くそかわいい」「破壊力やばい」って台詞が自然で、バグのおかげで照れる凪ちゃんも可愛すぎます。このあとは想像にお任せって余白も素敵。設定がキャラの魅力を引き出す良い仕掛けになってましたね。