テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
2,338
ロボットを着た男が起きるまで 暫く、
辺り数十mを見て回った。
現場処理の人達…も来ているようで、
辺りの掃除や現場検証をしているようだ。
まるで刑事ドラマといったところだ。
そして、 私にもやはり
事情聴取の様なものがあり、
見たままの事を話すと、
その人達は帰って行った。
そうすると、
気絶していたロボットを着た男が
突如起き上がる。
.「…男ハッ!?」
A.M.0.「Aegis…さんが先程連れて行きましたよ!」
.「そうカ…良かっタ。」
私がそう言うと、彼は安堵した様子で、
ほっと一息つく。
.「ああ…!ところで、自己紹介を忘れていたナ!」
Machina「私の名前はエージェントMachin、気軽にマキナとでも呼んでくレ!」
Machina「私ハ、君と同じノネットのエージェントサ!」
ノネット、聞き慣れない単語だ。
A.M.0.「エージェントA.M.0…と申します!これから宜しくお願い致します。」
A.M.0.「ところでその…ノネットというのは…?」
Machina「観測者から何も聞いてないのカ?おかしいナ……」
Machina「ならば私が教えよウ!」
ドヤ顔で彼は言う。
どうやら私よりもやはり
エージェントには詳しい様だ。
Machina「ノネットとハ、9人で構成された班の様なものデ、それぞれ役割を持っているんダ。」
Machina「サポーターが2人必ず必要デ、後はエンジニアが1人ト、」
Machina「ただのエージェントが6人居れバ、十分なノネットと言えるだろウ。」
_長い間、エージェントについての知識や 、
この世界について、様々な事を教えて貰った。
死後の世界、 正に死後の世界と
言うべき場所なのだろう。
Machina「今は任務で出払ってる者も多いガ、まずは慣れる為ニ、本部 に赴くゾ!」
そういうと、彼は着ていたロボットを脱ぎ、ポケットから小さな電子端末を取り出す。
その電子端末には、
どうやら ボタンが幾つかついていて、
車を呼べる機能が付いている様だ。
噂の死後の世界のイメージとは違って、
案外近未来的みたいだ。
そして暫く経つと、車が到着し、
私は助手席に乗り込む。
車では度々会話を挟み、
Machinaは、自身の身の上話等を
教えてくれた。
そして話に華が咲き 、 仲が深まっていた頃。
突如車を止め、 Machinaは運転席を
降りて行く。
辺りには本部と呼べる様な建物はなく、
川と少量の木しか無いのに、何故_
そんな事を思っていつつも、
私は助手席から降り、Machinaに近付く。
そうすると、Machinaは突如、
地面に落ちている小石を拾い、私に手渡す。
A.M.0.「えっとこれは一体_」
そう言いかけてる途中で、
突如小石に引き摺り込まれる感覚を覚える。
気が付いた頃には既に、
とても広く、様々な設備が揃い、
大多数のエージェントが拠点とする、
本部 とやらに到着していた。
コメント
1件
第3話、楽しく読了しました!小石から本部にワープする仕掛けが印象的で、死後の世界が案外近未来的なのに驚きました。マキナのドヤ顔で説明する姿が可愛くて、ふたりの掛け合いもほっこりします。ノネットの仲間たちに早く会いたいですね。続きも楽しみにしています🌷