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茅葺き

20
#み!
shiro
687
#M!LK
はる☻
21,104
初めてのみ!の小説なので許してください😫!!
リクエストじゃんじゃんください!
今回はysdさん愛されだと思います!
🩷「よっしゃー! 次の仕事まで3時間もあるし、暇だから王様ゲームやろうぜ!」
❤️「やるやる! 面白そう、勇ちゃん!
俺、王様になってみんなに命令したいわぁ!」
💛「はぁ? 何言ってるんだよ勇斗。
子どもじゃないんだから……。
てか舜太、そんなのに乗っかるな」
💙「ええやん仁ちゃん! やろやろ!
はい、仁ちゃんの席は俺の隣な!」
💛「ちょっと太智、暑いから離れて。
誰がやるなんて言ったよ」
🤍「仁人ちゃん、諦めな。
大智がこうなったらもう逃げられないから。
ほら、割り箸に番号書いたから早く引いて」
💛「……柔太朗まで。もう、一回だけだからな!」
一同『王様だーれだ!!』
💙「あ、俺や! よっしゃ王様ゲット! え〜っと、じゃあ、3番が4番の頭を思いっきり撫で回す!」
❤️「あ、俺4番! 誰が撫でてくれるん?」
🩷「俺3番! よし、舜太おいで〜。よしよしよし、今日も可愛いな!」
❤️「んへへ、勇ちゃんの手、おっきくて気持ちええわ!」
🤍「じゃあ次ね。王様だーれだ」
🤍「あ、俺だ。……じゃあ、2番が5番の耳元で愛の告白」
💛「っ!?(そんな恥ずかしい命令……)」
🩷「うわ、柔、お前サラッとエグい命令出すじゃん(笑)。俺5番」
💙「あ、俺2番や! 勇ちゃん、覚悟してや?」
🩷「大智、顔が近い(笑)。いいから早くしろ」
💙「(勇斗の耳元に口を近づけて)……勇ちゃん、世界で一番愛してるで? 俺と付き合って?」
🩷「う〜〜〜わ!鳥肌立ったわ!」
💙「ひどっ! 結構本気で言ったんやけど!」
💛「……っ。(大智、勇斗相手にあんな声出して……誰にでもあんなことできるんだ、あいつ……)」
🤍「(仁人の様子をじっと見て苦笑いしながら)……はい、じゃあ次引いて」
一同『王様だーれだ!!』🩷「お、俺だな。えーっと……。じゃあ、3番が1番を後ろからギュッとハグ」
💛「……え」
💙「あ、俺3番! 1番だーれ?」
💛「……俺だけど」
💙「仁ちゃん! よっしゃ、バックハグ失礼しまーす!」
💛「ちょ、太智……! 待って、本当にいいから、」
💙「(後ろから仁人の細い腰を強く抱きしめる)んふふ、仁ちゃんちっちゃくて細いわぁ。落ち着く」
💛「っ……! 離してっ、太智……! 暑いって……!」
🩷「大智ほどほどにしとけよ〜? 仁人が本当に嫌がったら怖いんだからな(笑)。……ほら、もう1分経ったから離れてやれ」
💙「えー、もっとこうしときたいんやけど。なぁ、仁ちゃん?」
💛「……もう嫌。次で最後にさせて」
💙「えー!」
一同『王様だーれだ!!』
❤️「やったぁぁぁ! ついに俺王様引いたで!! ええっと、何にしようかなぁ……」
🤍「舜太、あんまり変な命令はやめてね」
❤️「いけるよ!柔ちゃん! じゃあな……仁ちゃんと太ちゃんが、1分間キス!!」
💛「は!?!? 舜太、お前何言って……!!」
❤️「えへへ、王様の命令は絶対、仁ちゃん! 太ちゃんも、早く早く!」
💛「無理に決まってるだろ! 罰ゲーム受けるからパス!!」
💙「(仁人の肩を掴んで正面を向かせる)……何でパスするん? 仁ちゃん」
💛「太智……?」
💙「王様の命令は絶対、やろ? ゲームなんやから、サクッと終わらせようや」
💛「っ……(ゲームだから、って……)」
💙「(仁人の顎をくいっと持ち上げて、ゆっくり唇を重ねる)」
💛「ん……っ、」
🤍「(ちょっと気まずそうに目を逸らす)」
🩷「(黙って腕を組んで、大人のトーンで静かに見守る)」
❤️「わ、わぁ……。太ちゃん、めっちゃ本気やん……(小声)」
💙「(ぷは、と唇を離して、何事もなかったように笑う)ん、1分経ったな! ゲームとはいえ緊張したわ!」
💛「……っ、う、うそつき……」
💙「え? 仁ちゃん……?」
💛「大智のバカ!! 最低!!」(バタン!!!と楽屋のドアを激しく閉めて、仁人が走り去る)
❤️「あ、あれ……? 仁ちゃん怒らせてもうたかな……? どうしよ、俺、変な命令してもうた……」
🤍「舜太のせいじゃないよ。……ほら大智、早く追いかけなよ。あんな顔させたんだからさ」
🩷「大智、ほどほどにしとけよって言ったろ。……仁人のこと、ちゃんと見てこい」
💙「……おん。行ってくる!」(夜の長い廊下。非常階段の隅で、仁人が膝を抱えて震えている)
💛「っ……う、くすっ……。(大智のバカ……。誰とでも、あんなキスできるんだ……。俺だけがドキドキして、バカみたいじゃん……)」
💙「(ハァハァと息を切らせて走ってくる)仁ちゃん……!!」
💛「(びくっと肩を跳ね上げて、顔を背ける)……来ないで。大智なんて大嫌い。早く楽屋戻りなよ」
💙「戻らへん。なんで逃げるん? キス、そんなに嫌やった?」
💛「嫌だったよ! ゲームだからって……あんなの、お前は勇斗にだって誰にでもできるんだろ!? 俺の気持ちも知らないで……!」
💙「っできるわけないやん!!」
💛「……え?」
💙「(仁人を壁に押し付けるようにして、強く強く抱きしめる)誰にでもできるわけないやろ……! 相手が仁ちゃんやから、あんなに長くキスしたんや。俺、ずっと仁ちゃんに触れたくて、でもいつもツンツンされるから……」
💛「でも、だって……ゲームの命令だったじゃん……」
💙「あれな、俺が王様のクジ透けて見えててん。だから舜ちゃんに『俺と仁ちゃんがキスする命令にして』って、事前にこっそりお願いしといたんや」
💛「……はっ?」
💙「ゲームのせいにでもせんと、仁ちゃん俺とキスしてくれへんやろ? ……俺が好きなのは、楽屋で一番に隣に行きたいのは、仁ちゃんだけ。誰にでも構うのは、仁ちゃんの嫉妬した顔が見たいからやねん。……ごめんな、不安にさせて」
💛「……ばか。大智の、大バカ……。そんなの、気づくわけないじゃん……」
💙「(仁人の涙を指で優しく拭って)なぁ、仁ちゃん。ゲームじゃなくて、ほんまのキス、もう一回してええ?」
💛「……(太智のシャツの裾をぎゅっと握って、コクンと頷く)」
💙「(今度は優しく、熱いキスを落とす)」
💛「ん……ふ、……太智、だいすき……」
💙「んふ、俺も大好きやで、仁ちゃん」
ー楽屋ー
❤️「おかえり! 仁ちゃん、太ちゃん! 作戦大成功やね!!」
💛「(真っ赤になって)……やっぱお前らグルかよ…」
🤍「まあね。仁ちゃんがあまりにも素直にならないからさ、ちょっと背中押してあげただけ」
🩷「やっとくっついたか、お前ら、次からは楽屋じゃなくて隠れてやれよな〜?(笑)」
💛「……わかってるわ…」
コメント
1件
うわっ、これめっちゃ良かった……! 王様ゲームっていう王道な設定なのに、大智の「実は全部計算ずく」な展開に持ってかれたわ。仁人の「誰にでもできるんだろ」って拗らせかた、すごい共感するし、そこからの非常階段の告白シーンはマジで胸にきた。1話でここまで持ってくる構成、上手すぎる。他のカップルの絡みも気になるし、続き読みたい!