1936年3月14日国防軍司令部
マンシュタイン「ではこれから作戦会議を始める。」
グデーリアン「兵士達は聞きたいことがあれば手を挙げてくれ。」
マンシュタイン「ではオランダ侵攻作戦に関してだ。」
マンシュタイン「現在オランダは1から6師団程の兵士しかおらず、こちらが圧倒的に 有利である。」
マンシュタイン「まずグデーリアン将軍率いるA軍が敵軍の包囲を担当する。」
マンシュタイン「その後私率いる歩兵軍を突撃させ、敵の殲滅を図る。」
兵士1「すみませんご質問よろしいでしょうか?」
マンシュタイン「どうぞ。」
兵士1「なぜ機甲師団で殲滅を図らないのでしょうか?」
マンシュタイン「これに関しては敵軍は塹壕を掘ると予想されている。」
マンシュタイン「つまり砲弾を簡単に避けられるまたは耐えられる可能性が高い」
兵士1「なるほど、ありがとうございます」
マンシュタイン「この作戦は2週間後に開始される」
マンシュタイン「みな、緊張感を持つように。」
2週間後、それはオランダという国のカウントダウンであった。
オランダ首相「最後通牒だと!?」
国防大臣「は、はい。返答期限は1週間です…」
オランダ首相「ぐぬぬぬ、ナチスめ、我が国にまで侵略するとはっ!」
国防大臣「どう返答致しましょうか……」
オランダ首相「決まっているだろう、我々は抵抗する。」
とあるドイツの新聞にて。
「オランダは我がドイツの一部になることを拒否し、戦争を始めました。我々は戦車や歩兵の進軍で相手を恐怖に陥れ、オランダは3日で降伏しました!
我が国はアーリアの為に世界へと進みます!」
オランダの降伏、これはドイツ国内に響き渡った。
オランダ某所にて
???「……何故そこまでしてくれるのだ?」
ハイドリヒ「簡単です。貴方を国民は待ち望んでいるのです。」
ハイドリヒ「勿論、その国民の中には私や国防軍、親衛隊もです。」
???「では早速命を下そう。バイエルンを主軸とし攻撃を行なえ。」
???「我がドイツ帝国の復活の為に!」
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