はじめに
・この作品はcishpです
・実在する方のお名前をお借りした作品になります。ご本人様とは一切関係ございません。
・腐向け作品、nmmnとなっております。こちらが苦手な方、理解のない方は閲覧をご遠慮くださいますようお願い致します。
・素人の書くものですので口調等おかしなところがあるかと思いますが、目をつぶって頂けますと幸いです。
・思いつきで書いたものなので話のまとまりがありません。暖かい目で見ていただけると嬉しいです
・あとがき有(飛ばしていただいて大丈夫です)
・暴力表現有
・首絞め有
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君の全てを俺のものにしたい。
俺以外が見られぬようにしてしまいたい。
俺だけと共に生きる人生にしてしまいたい。
そう思ってしまうほど俺の愛はひねくれてしまったのだろうか
「〜!〜〜笑」
メンバーと通話している君。
君が他の奴らと喋っている姿が気に入らない。
いくらメンバーであっても。
メンバーから愛されている君を野放しにするなんて出来ない。
やっとの思いで君と想いを通じあったのに取られるなんてことをされたら俺はどうなってしまうのか
想像しただけで狂いそうだ。
「俺だけを見てや」
通話が終わったのか1人でスマホをいじり始めた時俺は君の腕を思い切り掴み強引に壁へと追い込んだ。
「ちょ痛いわ、何?」
「なぁ、shpにとって俺はなんなんや?」
君のことしか考えられなくて
君の全てを俺は欲しくて
俺以外見て欲しくなくて
「急に何言ってん」
「痛いからはなし
「答えてや」
君の声を遮ってしまうほど俺は余裕なんてなかった
余裕が無い、と言うよりも焦っていた、の方が正しいだろう。
君はみんなに愛されている人気者だから誰かにとられてしまうことが怖くて焦ってたんだ。
「どうってそりゃ、恋人やし…」
「恋人やから?」
君が可愛らしく頬を赤らめて続きの言葉を詰まらせていても構わず問い掛ける
我ながら最低かも、なんて思ってしまう。
君が顔を逸らすから君の頬をつかみ無理矢理目を合わせる。
「答えて」
「だい、すき、、、なひと?」
可愛らしく答えてくれるが疑問形なのが気に触る。
言いきれぬほどのちっぽけな愛なのか
そんなのは許さない
いや、許せない。
だって俺はこんなに愛しているのだから。
「う゛ッ…」
「なぁ、好きって、言い切ってや」
君の腹を殴る。
君はとても苦しそうに腹を抱えて蹲ろうとしているが俺の足を股に挟んで無理矢理立たせる。
「ち、ci、?」
「お前、どうしたんや…?」
「なぁ、好きって言ってくれや」
「俺はshpだけが好きやのに」
「なぁ、shpにとって俺はそんなもんなんか?」
目を見開いて俺を見る君。
君は脅えているのか身体は震えている。
何も答えないことに更に腹が立って俺の両手は君の首に向かった。
君の首に行き着くはすることはひとつ。
この想いをぶつけるべく思い切り首を絞める。
死んでしまっては困るからプレイで使われるような締め方。
余裕が無い俺の少しの優しさに気付いて欲しいとかもがき苦しんでいるshpに同情もせず考える。
「あ゛ッか゛…」
「なんで答えてくれへんのや」
「か゛…あ゛、」
苦しそうに俺の手にしがみつく君はとても可愛かった。
苦しめている本人に助けを求めるその滑稽な姿。
愛くるしくて仕方がない。
君の力が弱くなってきた頃手を離してやる。
「はぁ゛…は、」
苦しそうに咳をしながら時折嗚咽する君。
君の腰は抜けていて床にぺたりと座り込んだ。
君と視線を合わせるためにしゃがみ込む。
前髪を雑に掴み顔をあげさせれば目に薄ら涙を貯めた君の顔が見えた。
「…」
無言で虚ろな目をした君を見ていれば微かに声を出していることに気付く。
「すき…だれ、よりも、すきやから、、」
君のその言葉が酷く心に刺さった。
その言葉を待ち望んでいた。
君のその一言を聞けて満足した俺は君をソファへ運び横にさせた。
君をソファに横にさせた後苦しませて無理矢理言わせた事実に後から罪悪感がやってきて
「こんな、情けない恋人でほんまごめん…」
弱々しく俺は謝った。
やっと苦しさから抜け出せて安心した君は瞼を下ろしながら俺の手を少しの力で握ってくれた。
そこから俺は君に甘えて限度というものを忘れていたのかもしれない。
君が誰かと話す、会う姿を見れば暴力を振るって首を絞め君を苦しませる、そんな生活を送ってしまった。
以前ほど俺以外の人と、なんてことは減ったが減っただけであって無くなった訳では無い。
俺以外の人間と時間を共にする君の姿を見れば怒りと焦りと不安に押し潰されて自分を失ってしまった。
だって君がすぐ誰かの元へ消えていってしまいそうだから、首輪でもつけて紐を括っておかないといつの間にか存在を消してしまう猫のようだから。
こんなにも歪んだ思考を君に押付けているけれどどれだけ歪な形をした愛でも本物なのだから、受け取って欲しくて今日も君の首に手をかける。
今日もci以外の人と2人きりで会う。
家に帰れば暴力を振るわれることは分かりきっていること。
家に着けば明らかに機嫌の悪いci。
俺はこの先のことに期待を膨らませて彼の導きについて行く
「なぁ、なんでなん」
「あ゛…が」
「何回も何回も言っとるやんか」
悲しそうな顔をして俺の首を絞める君。
俺のせいで悲しませているのはわかっているがこの時は何よりも君からの愛を感じる幸せな時間。
君の束縛は俺にとってご褒美、なんてこと君は一生気づきもしないだろう。
君の気持ちが落ち着いて暴力も終わった頃、君はいつも絶望と悲しさと罪悪感に迫られた顔をして俺を優しく抱きしめながら
「ごめんッ…ほんまに、」
そうやって俺に謝ってくるんだ。
君のその絶望した顔が俺は見たかったんだ。
俺のせいでどんどん狂って行くその姿。
普段はメンバーの中でも身長が高く見た目で言うと誰よりも男らしい君が今この時だけは誰よりも小さくて弱くて、愛くるしく感じさせる。
人の愛し方を知らない不器用な君なりの愛し方なのかなんなのか。
他から見たらそんなの愛じゃない、とかなんとか思うだろうが愛に決まった形はない。
俺らなりの愛し方の何が悪い?
互いが幸せなのだから何も問題なんてない。
「不安にさせてごめんなぁ…」
「誰よりも大好きやから…♡」
俺らの愛は歪でも本物だ。
あとがき
れの様からリクエスト頂きました
ci→束縛、cishp共依存
でした🙌
こぼれ話にしては長めなお話でしたので一作品として出させて頂きました
このシチュエーションがとても自分好みで捗ったので割と時間かからず書き終えられました😺
ですがciさんが束縛というよりもただのDV男になってしまってあまり満足いっておりません🫤
現在もリクエスト募集しておりますのでこぼれ話集のどの話でも大丈夫なのでお気軽にコメントください👍
改めましてれの様リクエストありがとうございました(՞ . .՞)”
六弥
コメント
7件
ガチの神作品ありがとうございます…! 見た瞬間今日勉強したこと全部忘れました✨️ リクエスト書いてくださってほんとにありがとうございます!!もうやばいです、頭おかしくなりそうです