TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する


和奏said


午前の授業が終わり、すぐに私の机に手を置いて話しかけてきた女の子


麗「あの!私麗日お茶子!」


『・・・』


あぁ、この人が、、、


『お~、よろしく!!』


麗「ねっ、よかったらお昼ごはん一緒に食べん?」


見る人誰も心を優しく溶かすような笑顔に、まさに゛麗らか゛だなぁ、、、と染々する


『・・・じゃあ、一緒に行ってもいいかな?』


お茶子ちゃんと約束していると、さっき委員長に決まった緑谷くんと、悔しがっていた飯田くんが近寄ってきた


緑「あ・・・」


私と目が合うと、少し顔を赤らめて会釈してくれる


麗「今日は、和奏ちゃんもお昼一緒にしていいかな!!」


そっか、いつも3人で食べてるのかな、、、?


飯「勿論だ!乙葉くん、さっきはすまなかった、、、」


先生に質問したあれのことかな?


『・・・全然!お邪魔しちゃってごめんね〜!』



麗「うわ、、、今日もすごい人」


食堂に行くと、清潔なフローリングと机椅子、多くの生徒が昼食をとっていた


お勧めしてもらったオムライスを注文してから、4人座れるスペースを見つけて腰掛けた



緑「いざ委員長やるとなると、勤まるか不安だよ、、、」


隣りに座った緑谷くんが肩を落とす


ネガティブなことがあるのかな、、、?


麗「勤まるっ!」


飯「大丈夫さ。緑谷くんのここぞという時の胆力や判断力は、他を牽引するに値する。だから君に投票したのだ」


あれ、この人委員長やりたがってなかったけ


自分に入れなかったんだ、、、。




ジリリリリリリリリリッ!!!!


途端、食堂内に響き渡る警報音


緑「警報!?」


〈セキュリティ3が突破されました。生徒の皆さんは、速やかに屋外に避難してください―――〉


無機質な音声が流れ、すぐに食事中の皆席を立って出口に向かう


「校舎内に誰かが侵入してきたってことだよ!!」


侵入、、、?


まさか、、、もう!?


緑「乙葉さん、、、早く行こう!!」


『う、、、うん!!』


どうしよう、、、


もし本当に来てるなら、行かないと


皆一斉に避難を始めて、パニックになっている


窓まで追いやられて、外を見た


『マスコミ、、、?、、、、!!あれは、、、、!』


゛居てほしくない゛


私の願望は、大体いつも叶わない






行かなきゃ

loading

この作品はいかがでしたか?

26

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚