「 瑞希、ルカ~!皆連れてきたわよ! 」
絵名は皆を引き連れ走ってきた。
『 わ~!こんなに…!来てくれてありがとう! 』
「 ふふっ、楽しみね♪ 」
「 ……( ・ὢ・ ) 」
『 メイコそんな顔しないでよ 』
「 ……はぁ、、今日だけよ 」
「 ぼ、僕も出来るの……? 」
『 うん!ウィッグ付けて…メイクもしてあげる! 』
「 …いいと思う 」
『 ってあれ、まふゆと奏もいたんだ!? 』
「 うん、さっき来たところ 」
『 じゃあ早速ヘアアレンジしていくよ~! 』
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『 ミクは髪を下ろして、メイクを軽くして~…メガネをかけたら……じゃーん!大人な女性に大変身!! 』
「 わぁ…これが、私……? 」
「 少女漫画みたい…… 」
「 凄い…!ミク、可愛いよ 」
「 何これ!写真撮らせて!! 」
『 じゃあ次はリン! 』
「 うん…✧︎」
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『 ギャルっぽメイクをして~リボンもこっちの可愛いのに! 』
「 わ…凄い……自分じゃないみたい 」
「 ふふっ、ギャルなリンもいいわね♪ 」
「 リン、すごく可愛いよ 」
『 ……ふふっ 』
こうやって皆の事をメイクしたりしてる時間が凄く好きだな。
楽しい、…皆の笑顔を見ると、嬉しい。
『 …… 』
でもこの幸せが何時までも続く訳じゃない。
何時かは、この幸せだって壊れて、消えてしまう。
そう考えたら、やっぱり…
「 ……瑞希? 」
『 あっ、えっ!? 』
「 大丈夫…?ボーッとしてたよ 」
『 あ、あはは…そっかぁ……ごめんね、、』
ボクはメイク道具を手に、ニコリと笑った。
……想いは、見せないように。
コメント
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不穏だ、、、でも尊い!