テラーノベル
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「私が死ぬよ。灰君が生きてたらそれでいいから。」
「だから私が逝くよ。」
夢を護って僕が逝こうとしたら、僕よりも先に夢が発言した。
「待って!!そr………は……」
「夢…っ!!!!!!」
珍しく僕よりも早く行動に移した夢。僕は自分の方がスピードも何もかもが上だと、自負していた結果の結末だった。
「まって…夢、僕が……するつもりだった、のに……」
夢もスパイだ。だから、自害用の薬ぐらい持っていた。
そしてそれを僕は使わさせないようにしていたし、それを起動する前に僕が起動できたはずだった_______。
「ねぇ夢…僕、これから……どうしたらいいの??」
自分も置いていこうとしたと言うのに、僕は自分の事は棚に上げて夢に縋った。
『私ね、貴方のことが大好き!だからまた来世会おうね!……灰、くん…っっ』
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