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『群青の約束』

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『群青の約束』

6 - 第6話 群青の未来

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2026年02月01日

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ちょっと速いですが最終話です!








第五話(最終話) 群青の未来


春風が吹き抜ける校庭。

桜の花びらがひらり、舞い散る中、卒業式の鐘が鳴る。


「……ついに、か」

翔太は少し緊張した様子でスーツの袖を握る。

目黒は静かに隣に立ち、安心させるように微笑む。


式が始まり、校長先生の話やクラスメイトの名前が読み上げられる。

二人の胸には、屋上で交わしたあの群青の約束が、しっかりと刻まれていた。


「卒業証書……」

翔太が小さな声でつぶやく。

目黒はそっと肩に手を置き、うなずく。


「これからも、よろしくな」

「もちろんだ」

二人の言葉は短いけれど、深い絆を感じさせる。


式が終わり、教室から出ると、群青色の空が二人を包む。

少し切なく、でも希望に満ちた空。


「じゃあ、未来に向かって歩くか」

翔太が笑顔で言う。

目黒も笑い返す。


「うん、一緒にな」


二人は並んで歩き出す。

足取りは軽く、でも確かに、屋上で誓った約束が心の中で二人を支えている。


群青の空の下、二人の青春は終わり、新しい日々が始まる――










ばいしな!


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