弦月「好きな人には笑っていて欲しいんだよね?ハルくんっ」
ヒナタ「え…?」
長尾「とりあえずハルん家行こうぜー?なんか目立ってきちゃったから」
甲斐田side
彼が家を出てからたくさんのことを調べた
ヒナタくんの血筋
なぜ何度も襲われるのか
周りの環境が影響しているのは確かだった
そういう行為を動画として販売する奴らはとりあえず消した
消したというか、弦月と協力して作った術で天罰が下るようにした
長尾は祓魔師の仲間に情報を共有して、こっそりとヒナタの護衛についていた
術が上手く発動しなくても、助けに入らないで欲しいという願いも聞きいれてくれた
何故術が発動しないのかを調べる必要があったからだ
ヒナタの傷を増やしたくなかったけど、仕方なかった
それで言うと長尾がいちばん辛い役目だったと思う
みんな、よく頑張ってくれた
今、ヒナタは僕の羽織を着て、僕の腕に包まれている
ヒナタ「?….??」
顔まで羽織が覆っているから状況が理解出来ていないみたい
甲斐田「さ、ついたよ」
ヒナタ「ありがとう、ございます」
弦月「話したいこと沢山あるから、リビング行こっか」
長尾「お前の今後に関わるからな!」
ヒナタ「は、い…」
甲斐田「早速本題だけど、ヒナタはうちで預かることになりました」
ヒナタ「へ?」
甲斐田「親御さんと連絡もとって、禍祓からも許可が出てます」
ヒナタ「はい…?」
弦月「ヒナタくんのSubの体質が、他の人に影響を与えるものがあることがわかったの」
ヒナタ「Subって…知って」
長尾「ちょいちょいっと調べたからな!トウジロウが!」
弦月「うん、それで、ヒナタくん、」
ヒナタ「はい…」
弦月「抑制剤効きにくいでしょ」
ヒナタ「え…」
弦月「病院も調べさせてもらって、抑制剤を処方する頻度が明らかに高かった」
甲斐田「普通なら1回1錠飲めば効くんだよ」
ヒナタ「…」
長尾「あんま飲みすぎても、むしろ体調悪くなったりするから、Playすんのが1番なんだよなぁ」
弦月「そこでハルくんっ」
甲斐田「うん、…ッ僕とPlayしてみない?」
ヒナタ「え?」
甲斐田「嫌だったらいい、強制するものじゃないから、ただ、ヒナタくんの身体が少しでも楽になったらって」
ヒナタ「….Dom……?」
甲斐田「あ、そう!僕Domなんだ!長尾も!」
長尾「まぁな」
ヒナタ「じゃあ…?」
弦月「僕はSwitch」
ヒナタ「すいっち…」
弦月「DomにもSubにもなれるんだよ」
ヒナタ「は…ぁ…..」
ヒナタside
長い沈黙が訪れる
いや、たぶん自分のせいなんだけど…
でも急にPlayしない?って言われても…
ヒナタ(しかも、甲斐田さんと…///)
長尾「ハルがヒナタのこと好きなんだってよ!」
甲斐田「は?お前何言って」
長尾「んぇ、違ぇの?」
甲斐田「違く、は、ないけど…」
弦月「ふふっ、隠しきれてないもんね」
ヒナタ「へ、ぇ?」
弦月「ヒナタくんの為にずっと頑張ってたんだから!」
甲斐田「いや、それは…///」
急な出来事に混乱してしまう
徐々に顔が熱くなるのがわかる
長尾「お?」
弦月「あら?」
ヒナタ「そ…え、かい、ださん」
甲斐田「ん?」
ヒナタ「僕のこと、好きなんですか?」
甲斐田「あは、うん、好きだよ」
ヒナタ「Dom、なんですか?」
甲斐田「うん、Domだよ」
ヒナタ「…///」
甲斐田「もしかして、」
ヒナタ「?」
甲斐田「ひなたくんも僕のこと好きだったりする?」
甲斐田side
ヒナタ「へ!?///」
頬を赤らめ、目をそらすそれはあまりにも愛おしかった
弦月「あら〜?」
2人がニヤニヤしてこっちを見てる
甲斐田「んだよっ!」
長尾「両想いじゃん?笑」
甲斐田「そうみたいだな!!」
弦月「てことは…?笑」
ヒナタ「よろ…しく、お願いします…!」
長尾・弦月「よしっ!!」
甲斐田「自分から言っておいてなんだけど、無理しなくていいんだよ?」
ヒナタ「無理じゃないです!甲斐田さんとならしたいです!!」
弦月「あららぁ笑」
ヒナタ「あ、でも、僕、ちゃんとしたPlayしたことなくて…」
長尾「教えてやろっか?」
甲斐田「え?」
長尾「俺らがやってるの見せた方が早くね?」
弦月「え!?」
弦月「おれらって…」
長尾「おん?俺と、とーじろぉ」
ヒナタ「へ…?」
弦月「でもっ…///」
なんだかんだ一緒にすることになった
一旦ヒナタは弦月に任せる
ヒナタside
何故か弦月さんとお風呂場にいる
服は着ているが、寝間着の薄い、え、なんで?
弦月「とりあえず、どこまでするかわからないから、中洗っとこうか」
ヒナタ「なか…」
弦月「うん、コマンド試すぐらいで終わるならいいけど、もしかしたらそれ以上もするかもしれないし」
ヒナタ「それ以上…」
弦月「あと、あんまり聞きたくないかもしれないけど、前の人の精液洗い流すために」
ヒナタ「っ…」
弦月「やったことある?」
ヒナタ「ない、です」
弦月「じゃあ、手伝ってあげるね」
ヒナタ「はい…」
弦月「まず、これを使います」
ヒナタ「注射器?」
弦月「そう、針のついてない、シリンジだけだけどね」
弦月「この中にお湯を入れて、おしり出して?」
ヒナタ「え?」
弦月「ん?洗わなきゃ」
ヒナタ「は…はい…」
弦月「これをおしりに入れます」
ヒナタ「んっ!?」
お湯が中に入ってくる
弦月「ちょっと我慢してね…」
弦月「狭そうだし2本分でいいかな…」
ヒナタ「はいっ…たぁ…?」
弦月「うん、上手だね、そのまま出せる?」
ヒナタ「え…?」
弦月「お腹に力入れて、中からお湯出して?」
ヒナタ「や、はず…」
弦月「あ、そうだよね!外でてるから、あの、全部出して、流せたら言って?」
ヒナタ「はい…」
ヒナタ(出すって…こ、う…?)
ヒナタ「フ….ウン”ッ…はっ…ぁ…」
弦月「できたー?」
ヒナタ「でき、ました」
弦月「うん、じゃあ入るね?」
ヒナタ「はい…」
弦月「じゃあ同じことをもう1回します」
ヒナタ「え」
弦月「洗いすぎも良くないけど、してる最中変なのでてきたらやだしね」
ヒナタ「は、い…」
なんとか洗うことが出来た
いつの間にか弦月さんも洗ってた、みたい
そのまま布団の部屋に向かう
つづく
コメント
2件
んんんんんかわいいいいいい!!!
両思いてぇてぇ!!!あざます!!!!!