テラーノベル
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Hayato ×Jinto
※吉田さんが高校1年生、 佐野さんが高校3年生設定のパラレルです
Jinto side
クラスの窓際の自分の席
放課後
校庭の部活動の様子がよく見える
どうせ帰宅部で、家に帰って急いですることもない僕はとある人を探して視線を巡らせる
すぐにとらえた人のその名前は…
2つ学年が上の、3年の佐野先輩
先輩は、僕を知らない
サッカー部の人気者にとって、僕はただのモブである
瞳にうつしたことすら多分ない
どこまでも不毛だ
遠くからしか見ていないけど、先輩はとにかく優しい
クラスのサッカー部のやつも、いつも佐野先輩の話をしている
後輩にも慕われている
机にこっそり書いた相合傘
佐野先輩と、僕の名前
「…汗かいてても、 格好いいなあ…」
もうすっかり日課になってしまい、いつも通りぼんやりと眺めていると
佐野先輩がこちらを見た気がした
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