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なぜ オレは元の高校の3年の自宅で正座してんだろうか．．．
康「この子なん？めめの彼女」
佐「ちがいます」
目「さっきOKもらったから彼女だよ」
佐「ーっ」
ニコニコとする目黒さんはたしかにかっこいい
おれもこのグループのことは知ってはいたけど
メンバーにだれがどうかまでは
全くわからなかった 目立たないように生活することに神経を使っていたから
翔「ふーん 今は花櫓高校なんだ？」
涼「あそこ 男子校だよね」
亮「学校楽しい？」
あちこちから声がして
頭が追いつかない
照「ごめんね色々と大丈夫？」
1番怖そうだけどニッコリ微笑んでくれて
やさしく声をかけてくれる
仕方ないので
今までの身の上の話しを話した
だから
黙っていてくれと頼んだ
辰「目黒の彼女になった訳だし」
佐「それは 先輩に」
目「可愛いよなぁ おれの彼女」
翔「諦めるしかないわ」
笑いながら言われる
涼「目黒をよろしくね」
佐「でも 前の生活と離れた意味が」
目「ぜったい離れないから」
深「俺らがあっちの高校にいることで動きとかわかることもあるかもよ？メリットもあるんじゃない？」
佐「言われてみると あ はい」
目「やっぱり 大介は可愛いなぁ」
大介は警戒しながらも
日に日に目黒がかっこよく見えて
だんだん好きという気持ちが芽生えてきた
そんなある日厄介事が起きる
目黒に恋をしている大介がだんだん
可愛いと今の高校で話題になりつつあるのだ
普段はメガネをかけて
髪は下ろして目立たなくしていたけど
校門前に目黒が待っているときに
恋人の元へ走る大介はメガネも外れて
走ったことで髪が揺れて顔がはっきり出てしまい
え？あの転校生あんな美人だったの？
と近くにいた生徒達は振り返るのだ
目「可愛いがバレ始めたか」
佐「可愛くない可愛くない」
目「ほんと 気をつけないとダメだよ」
佐「蓮が毎日迎えにくるのに誰も何もしないよ」
そうこの8人組は他校にも伝わる有名なグループ
その中でも
目黒といえば サッカーのできて裏でも顔がある
かっこいいけど怖いと有名
雑談するなら
岩本照→ふっかを守る大魔神みたいな強面
渡辺翔太→舘さんの彼氏 すぐ顔に出る
口の達者な美男
阿部亮平→他校の生徒も恐れる頭脳もち
一見優しそう
恋人の康二を溺愛してやまない秀才
宮舘涼太→翔太の彼女
普段は翔太に守ってもらってるけど
翔太のピンチには彼氏以上に恐ろしい
向井康二→阿部亮平の彼女
争いごとは嫌いな優しい人
ラウール→このキャラが濃いグループの唯一の救い
目「大介」
佐「どしたの？」
1人暮らしの大介の家に毎日蓮がくる
心配でたまらない
目「早くおれのになって」
その言葉に大介は真っ赤になるのだった
続きます
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