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1話 !!
頑張るよお 〜 !
特に喋ることないから …… スタート !
此処は 、 北海道の 夏 。
夏というのに 一段と涼しく 、
散歩にぴったりな 天気であった 。
夏休み半ば 辺りの日 、 琹羽は 外を
歩いていた 。
音楽を有線イヤホンで繋ぎながら 、
近所をぶらぶら と 、 ただそれだけ 。
_____ 暫く歩いたころ 。
今日も又 、『 彼 』の所へ 。
『 彼 』も 、 毎日来てくれなんて
望んでいないだろうが 。
「 …… 私がやりたくてやってるんだよ 」
そう声をかけて 、 『 彼 』の 隣に座る 。
「 今日も 、色々あったんだ 〜 … 」
「 もうそろそろ 夏休み終わっちゃうなあ 」
「 最近は ここに来る以外 、 動くこと
無いからなあ 。」
「 …… 今日は 、
あんまり時間なくてさ 〜 、
長居出来ないや」
なんて 、 どうでもいい事を 呟く 。
『 彼 』は 返事をしない 。
幾らか 時間が経った 。
「 あ 、 時間だあ …… また来るよ _ 君 」
適当に 言って立った 。
それでも 、 『 彼 』は 返事をしなかった 。
今日は 、 もう少し奥に行って 探検しよう 。
この 林の奥 !
…… 少し怖いのは 、 内緒だけど 。
好奇心が勝っちゃったの !!
道があるんだから 、 大丈夫だよ …… 多分 。
だいぶ 歩いてから 、 1つの 建物を見つけた。
もう 、 使われていなさそうな 建物 。
門は 開いていた 。
…… 怖い けれど 、 きっと大丈夫 !
門を通って 、 見渡して 、 歩いて 。
建物に入る 。 壁や 天井は 、
古いのがわかるほど ボロボロだった 。
屋上に ついた 。
その時 だった 。
「 っ ひゃぁぁぁぁぁぁ !!???? 」