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鶏そぼろ
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第四話Start
「 お疲れ様でしたー……」
夜、すちはすっかりクタクタになってバイト先のカフェを後にした。
今日のバイトは、あのイケメン5人組の視線(というか凄まじい圧)のせいで、いつもの3倍くらい精神的に疲れてしまった。
(結局、あの人たち閉店間際までずっと居座ってたなぁ……。俺が他の人と話すたびに、なんか目が怖かった気がするし……気のせいかな)
夜道を一人で歩きながら、すちは小さくため息をつく。
自分が裏社会の悪い奴ら(実の父親の差し金)から狙われていることも、あの5人が裏で別の暗殺者たちを全員ボコボコにして片付けてくれたことも、すちは知る由もない。
「はぁ、早く帰ってお風呂入って寝よ……」
トボトボと歩き、ようやく見慣れた自分のアパートに到着した。
階段を上り、2階の角部屋――自分の家であるワンルームの前に立つ。
ポケットから鍵を取り出し、ドアノブに手をかけた、その時だった。
「……あれ? 鍵、かかってない?」
ガチャリ、と鍵を回す前にドアノブがすんなり回った。
一瞬、泥棒でも入ったのかと心臓が跳ね上がる。冷や汗を流しながら、恐る恐る静かにドアを押し開けると――。
部屋の電気が煌々とついていて、信じられない光景が目に飛び込んできた。
「あ、すちくん!おかえり〜。今日のご飯、すちくんの好きなハンバーグだよ!」
エプロン姿のみことが、キッチンから優しい笑みでひょっこり顔を出した。
そして、狭いワンルームのソファには、ついさっきまでカフェにいたはずの男たちが、当然のような顔で大集合している。
「ちょっと、みこちゃん、勝手に人の冷蔵庫開けて料理作らないで。……てか、いるまちゃんまで何普通にテレビ観てんの」
「あ? 鍵が開いてたから入っただけだろ。ほら、早く座れよ、すち」
「開いてたわけないでしょ!?」
すちの頭痛混じりのツッコミが響き渡る。
ここから、あの賑やかで距離感バグりまくりへの日常へと突入していくのだった――。
次回♥️300💬1
コメント
10件
レモネード吹きそうになったwww アブナイアブナイ…
いやいやいや展開急すぎるってww 何♡♡♡屋たち住居不法侵入しとんねんw
,,,,すっちーお疲れ様デスネ