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この話のちょっとした解説 ・世界線 既にあづキンは沼全員に自分が2週目なのをバラしてる。 ・あづキンの行ってたバカほどうるせぇパーティー 「本当にやるつもりなんだよ。」 ・フサキン 解放者のあの鎧は脱いでる。 ・ジェラルディ 描写してないが実はこんなことを予想してなくて絶句してる。 むしろ後悔してる。 ・Jack 「ねぇあづ、疲れたならもう我を助けなくていいんだじぇー」
-バラした世界線-
あづキン「Jack……!!」
ヴァニタスに取り込まれたJackが出てきた直後だ。
Jackの顔は生気がない。
こんな顔を見たのは“2週目を何回経験したから”だろう。
あづキン「Jack……!おいJack!!」
こんな呼び掛けを色んな2週目で何回しても、Jackは___
Jack「……うがあああああああああああああああああああああああああッッ!!」
振り払われた。
背中が痛いけど、またJackに呼び掛けるために起き上がった。
だけど………………
あづキン「…………………………は?」
時が止まった気がする。
Jackが落ちてきて、そのまんま寝やがった。
Jackの仮面のようなものが割れた後、Jackが寝そべってる床から沢山の赤い何かがJackの背中、頭、足の周りに漏れた。
あづキン「Jack」
あづキン「Jack……」
あづキン「起きろよJack……この状況に限ってハッタリとかだろ?」
俺の周りも、地獄絵図だ。
シグキンは俺のせいだ、とかブツブツ言って。
バチキンは吐くのを我慢してるのにJackをガン見して。
オツキンは耐えれなくなったのかゲロ吐いて。
氷虎はそのオツキンの背中をさすって。
シュミタロウは青ざめて。
フサキンは泣き出して。
マリキンは過呼吸起こして。
俺はJackの前で立ち尽くしてる。
あぁ、また救えなかった。
ごめんねJack。
今度こそ、助けるから。
だから、待っててね。
助けたら、エクレアとかフク郎たち呼んでお前の好きな食べ物だけがメニューで、何日経ってもいいから疲れるまでバカほどうるせぇ パーティーしような。
はぁ……また2週目ループか……