こんにちはandめりくり〜!!ほぼクリスマスに関係ないけどよかったら見てね!最後出るつもりないんでどぞ!
「おい」
🍥「…は?」
その時声をかけられて振り向くと、自然と声が出てしまった。そこに居たのは、
☔「1杯どうだ?」
レイン・エイムズだったからだ。
🍥「…なんでアンタと飲まなきゃ行けない訳?僕は今夜の相手を探してるんだけど」
一瞬の沈黙が続き、意を決したようにレインが口を開く。
☔「俺が相手してやる、それでどうだ?」
🍥「…!……ふーん…いいね、面白そう」
☔「…なら、こっちに来い」
🍥「うん、」
そんなことをたわいもない話をして、2人はバーのカウンターへと移動した。
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🍥「…にしても神格者様が夜のお相手なんて大丈夫なわけ?」
なんて皮肉半分で話しかける。
☔「別に、神格者だからって制限はねぇ」
🍥「…ふーん…」
そんな世間話をしていたらレインがマスターの耳元で話し出す。するとマスターは直ぐにとカクテルを作る準備を始め出した。
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暫くして流れてきたのはプレリュードフィズだった。
🍥「…これ、僕が飲んでいい訳?」
☔「…あぁ、」
ならばと思い、カルパッチョはプレリュードフィズに口をつける。さっぱりとした飲み口だ。流石に貰うだけでは悪いだろうとカルパッチョはマスターにシェリーを注文する。ワインだからか流れてくるのは早かった。レインは何か分かったようにカルパッチョに問いかける。
☔「…これは…俺にか?」
🍥「…それ以外に何がある訳?」
流石にこれは攻めすぎただろうか。だがレインは何かを察したようにこちらを見ている。伝わっていることを信じ、カルパッチョは席を立った。
☔「…?どうしたんだ?」
🍥「…御手洗に」
☔「…逃げるなよ」
🍥「はぁ?僕はそこまで腰抜けじゃないんだけど?」
すぐ戻ると伝えカルパッチョは歩いていった。
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カルパッチョが歩いていった後、レインは少しの暇ができカルパッチョから流されたシェリーを眺めていた。
───────いっその事、あいつのカクテルに媚薬でも入れてしまおうか。このまま彼が帰ってきたとして、特に何もせず終わる確率が高いだろう。…まぁ、行動しておいて損は無いだろう。わざとマスターに伝えて、アルコール多めに調整されたカルパッチョのプレリュードフィズ。この前管理を行った後ポケットに入れっぱなしだった謎の媚薬のような薬。想像以上の効果があるためほんの少しずつカクテルへ注いでゆく。ポト、ポト、と音がなりながら少しずつ桃色の雫が落ちてゆく。暫くするとカルパッチョが戻ってきたため注ぐのを辞めた。
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帰ってくるとレインは何かを隠した。何を隠したのだろうかと感じながらカルパッチョは再度カクテルに口をつける。…なにか先程より甘ったるくなってないか?…まぁ許容範囲か、と甘ったるくなったことは気にもせず、鈍感なようにゆっくり飲んでゆく。暫くするとなにかぽやぽやと脳の奥が疼くのを感じた。なにかまずい様な感覚がカルパッチョの中で湧き出る。
☔「…どうした?」
そう聞かれた時には、自分が気づいていなかっただけで立ち上がっていた。
🍥「…なんでもない、僕もう今日はいいや、じゃあ帰るから…」
☔「おい、」
と、ドスの効いた声で言葉を遮られる。
☔「お前から今夜の相手を探してるって言ったんだ。逃げるのか?」
🍥「はぁ?別に逃げる訳じゃないんだけ…」
☔「なら、相手をしてくれるんだよな?」
🍥「…それはちょっ────!?」
なんてレインの言葉と同時に腰に手を回され、強引に引き寄せられた。レインの顔を見ると、自然と脳のぽやぽやが強くなる。…もしかしてこいつ、何かを僕に盛ったのか?そこでようやくカルパッチョの中での解釈が一致した。こいつ、レインは自分に催淫薬でも盛ったのだ。カクテルの言葉が分かってなかったのか?そう、カルパッチョがレインへ送った、シェリーのカクテル言葉は『今夜はあなたに全てを捧げます』だ。…もしや、こいつは上になる為だけにこんな事を?その前にこいつが上になるのか?なんて今考察するものでは無いのに考察をする。そんなことを考えている時にも、頭のぽやぽやする感覚はどんどん強くなっていた。
☔「おい」
🍥「……んぁ…ごめん」
明らかに頭がボーッとしだしている。
☔「さっさと行くぞ」
🍥「…?どこに…?」
☔「?ホテルだが?」
🍥「……はぁっ?なんで…そこに…」
☔「そこ以外で何処で一夜を過ごすんだ?」
🍥「……」
不覚だった。確かにホテル以外行くところがないのだ。………なぜ行く前提で話が進んでいる?僕は行くと言ったか?と感じそれを反論の糧にする。
🍥「…なんで行く前提で話進んでるの?僕別に行かなくていいんだけど?」
☔「……」
なんて言葉を発したら、胸元にレインの手を置かれ手をクルクルと弄ばれた。
🍥「ねぇちょっ…やめろっ…!」
☔「なんでだ?」
🍥「それっ…くすぐったいから…!」
は?くすぐったい?なんて考えているような間抜けな顔をしているレインの手から逃げるようにカルパッチョは抜ける。
🍥「…間抜けな顔」
☔「はぁ゙?」
そのレインの声と共に体を掴まれる。反抗しようとも先程より催淫薬の効果が高まったのか、反抗できない。
☔「なんて言った?」
🍥「っ…まぬけなかお…って言ったんだよっ…」
☔「…そんなこと言える立場にいるのか?」
🍥「別にっ…言うのはかんけいないでしょ…」
☔「…そうか」
そういいレインはカルパッチョの目を見つめる。
🍥「…なに?」
☔「いや、ホテル行くかと思ってな」
🍥「はぁ…!?」
レインはそういいカルパッチョの重心を自分に向け歩き出す。
🍥「ねぇっ…だから僕は同意してないっ…!」
☔「さっさと判断しねぇお前が悪い」
🍥「同意してないって…!!判断はしてるっだろ…!!」
☔「じゃあ拒否権が無かっただけだ」
🍥「っ…ザコがぁ…」
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まんまとホテルまで連れてこられてしまった。部屋に入った途端直ぐにとベッドへ倒される。
🍥「…展開早くないっ…?」
☔「早いとダメか?」
🍥「…別に…」
そんな言葉を返したらレインはスルリと手を伸ばしカルパッチョの服をはだけさせてゆく。
🍥「…シャワーくらい浴びさせてくれない?」
☔「…はぁ…行ってこい」
🍥「なんでそんな嫌そうなわけ?」
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🍥「…戻ってきたけど」
☔「ならさっさと尻出せ」
🍥「はぁ?アンタ女の抱き方もそんなんな訳?」
☔「そこは言えねぇな」
🍥「訳わかんない…」
☔「…うつ伏せになれ」
🍥「…別にいいけどなんでそんなに命令口調な訳?」
☔「…嫌か?」
🍥「…別に、と言うかほかの体制じゃダメなの?」
☔「…四つん這いか?」
🍥「なんで?他には無い訳?」
☔「……後はM字開脚とかしかねぇんじゃねぇか?」
🍥「もっとやだ…それなら四つん這いでいい…」
なんて会話をしてほぼレインの無理矢理により、前戯へと入る。
☔「…気分はどうだ?」
🍥「…特には、どうかと言われると気持ち悪い」
☔「そうか」
そういいレインは力を緩める。
🍥「…あそこまで強引にホテルに連れてきたのに結構優しめにやるんだね」
☔「…それはもっと激しくしていいってことだよな?」
🍥「はっ…?別にそう言う意味で言った訳じゃ…」
そういう意味で言った訳じゃない、そう言い終わる前に彼の指が奥へと入り込んでゆく。
🍥「かッ…はっ……かひゅ………ひゅっ…」
☔「…大丈夫なのか?」
🍥「だっ、はっ゙…大丈夫に…ぎっ…まってるっ゙だ、ろ゙…ザコ…」
☔「…もう入れるからな」
そう言われた瞬間。ぐっと力が入り、入ってゆくことをグププ…という音と圧迫感と共に感じる。
🍥「ばっ、ちょっ゙…まぁ゙っ…ば、かっ゙…おぇ゙…」
☔「…本当に大丈夫なのか?」
そう少しの心配が含まれた瞳でレインは口を開き話しかけてくる。
🍥「だっ、…だいじょ゙ぶに゙ぎま゙ってんでしょ゙…ばかに゙っ、しな゙いで…」
☔「……ならいいが、」
そう言い、レインはゆるゆると動かし始める。
🍥「…おぇ゙、ぅあ゙べ…けほっ゙…かっ、かひゅっ…はっ゙、…がはっ゙…お゙えぇ゙…」
☔「…」
🍥「…?────────!?っ゙!?!?♡んぎゅ゙っっ!?!?!?!?♡♡♡」
何も言わないレインが、ズンッと自分の知らない場所に重い快楽の混じった一撃をくらわせてくる。それと同時に絶頂を果たす。…なんだこれは。そう考える暇もなく快楽の信号が走る場所をガンガンと突かれる。
🍥「ひぅあ゙…?♡♡♡んひっ!?♡♡へぁ゙♡♡ぁ゙~~~~~~…???♡♡♡」
脳が追いつきもしない快楽に呑まれる。
☔「…随分良さそうだな」
レインの動きが止まり、その一言を投げられる。
🍥「…っはぁ…!?そんなわけないでしょ、ぜーんぜん、よくなんてないから」
☔「…何度も言うが、言える立場に居ると思ってんのか?」
🍥「……だから言うのは勝手って言ってるじゃん、ざーこ」
☔「俺はてめぇがどうなったって知らねぇし、責任も取らねぇからな」
🍥「は?急になに゙っ!?♡♡ぃあ゙♡まっ゙、♡♡はっ゙♡なびっ、♡てぅ゙♡♡とちゅ゙♡♡♡ちかも゙っ♡♡ずっといってぅ゙、♡♡いってる゙からぁ゙♡♡♡♡」
☔「達せてんのか、それは良かったな」
🍥「よぐない゙っ♡♡いいわ゙けなぃぃ゙っ…♡♡へぅ゙…ぁ…♡♡♡」
☔「…ひとつ聞きたいことがある」
🍥「おっ゙♡あっ゙♡へっ♡♡♡んべ♡♡ん゙~~~~~~~────────っ♡♡♡な゙っ♡ぉ゙…♡♡な、に゙♡」
☔「…もうてめぇはあんなクラブ行かねぇよな?」
🍥「んぅ゙♡♡い゙っ♡ぐにきまっ゙♡♡ま゙ぁてん゙じゃんっ♡♡♡ばーっか♡♡♡」
☔「…は?」
そうレインがは?と発した瞬間、体のお腹の辺り…近くにゴッと何かが突く感覚が走る。
🍥「お゙っっっっ!?!?♡♡♡へぁ゙っ♡♡あ゙ぅ♡♡♡♡ぉあ゙────────~~~~!?!?!?!?♡♡♡」
☔「はっ、ようやく酷く顔崩したか」
自分はどんな顔をしてるのだろうか、そう考える。考える暇も一瞬よりも短く感じた。
🍥「やら゙…、♡♡ぃゔ~~~♡♡♡へぇっ゙♡♡……んぉ゙…♡♡はぇ゙…!?♡♡ん──…♡♡ぁ゙…♡♡どっちも、♡へ♡♡きらいっ゙…♡♡きらいぃ゙…♡♡」
☔「…何度も言っている気がするが、随分良さそうだけどな」
🍥「うるっざ、…♡♡べつにいい゙れしょ゙♡♡♡それじながら♡こしふれ゙ない♡♡くせに゙♡うぁ゙、!?♡♡ちょっ、まっ゙♡しぬ゙っ♡♡ぃぐ♡♡♡いぎゅ…♡いぐからぁ゙…♡や、やめ゙…♡♡」
☔「もう何度も達してんだから関係ねぇだろ…まぁ、俺が達せてないからまだまだやるつもりだけどな」
🍥「ちろ゙ーが、♡♡♡ちろぅ゙がぁ…、はっ♡♡ぉゔ、♡♡♡」
☔「遅漏で悪かったな…ともう1つ、最後に聞かせてくれ。てめぇはもうあんなクラブには行かねぇな?」
🍥「いぐっていったら…?♡♡へは…、♡」
☔「…もっと辛いことをする」
🍥「んぃぅ゙…、♡♡わ、がった……っ♡♡もぅ゙い゙がないから…も…や、め…♡♡」
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🍥「んぃぅ゙…、♡♡わ、がった……っ♡♡もぅ゙い゙がないから…も…や、め…♡♡」
と、発せられたその口から声が途切れた。飛んだのだろう。軽くそんなことを考えながらその分散しきれていない欲求をカルパッチョの中に出して行く。そうすると、少しピクりと動くカルパッチョが可愛らしく見えた。もうカルパッチョの体はへたっていて、手を離すと崩れ落ちるように腰がベットへと落ちていった。
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そのような事が起きても、クラブに行くことは辞めない。まぁ月にいくつかというくらいの暇つぶしだ。今日はクリスマス。だからか、コスプレをする人が多い様だ。その日もクラブにいる男女を見渡す。その時、見覚えのあるツートンカラーが見えた。気づいた時にはもう遅く、
☔「…おい」
なんて声をかけられてしまう。
🍥「…なに」
…ここから色々あるのは別の話
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