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コメント
8件
まじで好きです。天国で付き合ってらぶらぶいちゃいちゃしてほしいです。
うわあ!!!もう神やん!投稿早いし長いし神だし時間謝ってるんですか?!?!?!めっちゃ神作でした
2番目くらいに 好きだった 。
⚠︎ATTENTION
前置き 、キャラ設定 などは前ページをご覧 ください。
・☭×卍 。
・展開早いです。( キャラ崩壊注意 )
(もう一度 言いますがシリアスです、R-18とか甘々じゃないですからね …)
それではどうぞ~~
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嗚呼 、大好きだ 。
俺の中を 占める“ 感情 ”は貴方 に向けられたものが 大半だった 。
「 大好きだ 」って言って 欲しい。
その眼 、その姿 、その表情________ 。
どことなく 妖艶なのに 、その癖鈍感 。
そういうところが どこまでも狡い 。
☭「いつから俺は こんな恋する乙女 みたいになったんだろうな …」
自嘲する 。
俺と貴方が… 敵国同士じゃなかったら少しは望みが 、あったのだろうか 。
そんなことを考えていたら 眠くなってきた…
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?「 ____ !父さ_____ !」
☭「… ?」
目を開ける 。
そこには、心配そうな表情の 露がこちらを覗き込んで いた。
露「…良かった 、心配した… 」
見渡すと 、そこはベットだった 。
☭「…、俺は眠っていたのか ?」
露「あぁ …声かけても 全然起きなかったから …」
☭「 すまない 。」
露「いや、 こっちこそ…勝手に起こしてごめん 」
☭「いや 、構わん …」
どうやら 、いつの間にか寝てしまって いたらしい。
ベッドで寝た 記憶はないから、 露が運んで くれたのだろう 。
露「じゃあ 俺は別のことしてる 」
☭「分かった… 有難う 」
露が奥に消えていく影を見ながら 、考える。
☭「夢で …ナチが 出てきたな 、 」
俺の好きな人は、紛れもない卍だった。
確か 夢の中で、俺らは愛し合っていた …気がする。
☭『ナチ…ッ 、愛してる… 』
卍『お、俺も ッ…♡』
☭『 いくぞ… っ♡』
卍『わかった 、♡ きて っ… ?♡』
… こんな感じ だった 。
☭「あ”ー… 夢の中の俺まじ 羨まし…」
☭「なんで …、なんで 《 敵国同士 》って だけで… 、」
敵は 何がなんだろうと敵 。
敵という肩書きは 一生消えないのだ 。
敵同士で 愛し合うなどありえない 。
それが出来たら 、戦争など… とうになくなっているのだから 。
☭「あぁ… 、そうだ…」
我ながらいいことを思いついた 。
天才的で狂気的な アイデアだ。
☭は 簡単な身支度を済ませ 、外に出た 。
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~ 移動中 ~
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卍「… はッ ?」
卍は目の前にいる男に 衝撃を覚えた 。
卍「…なんで 、ソビエトが ここにいる …ッ!?」
卍は思わず 護身用の銃を構える 。
☭「… 簡単だ 、警備してる奴らにバレないように 屋上から 侵入した。」
卍「はっ 、そんなことできるわけ… !!」
卍「( だいたい、屋上から侵入できる場所などないぞ… !?)」
☭「…だって現にこの場に いるだろう ?」
卍「……ッ」
卍「何が目的だ… ?」
☭「 殺してくれ 」
卍「…ッ、やっぱり… ッ!」
卍「…… んッ、?」
卍「( え、 え?『 殺す 』じゃなくて『 殺してくれ 』…?? 敵に殺してくれなんつー 奴見たことねぇぞ… ?)」
☭「… おい、黙ってどうした ?」
卍「いや… 、今『 殺してくれ 』って言ったよな ?」
☭「 嗚呼 」
卍「( え…聞き間違えかと思ったら 合ってた… )」
卍「… 正気か?」
☭「… ? 正気だが…」
卍「… ?? はぁ??」
☭「俺は 、お前に 俺を殺せと言っている 。」
卍「はぁ… ッ?」
卍「( なんだ此奴 …ただでさえ狂ってた頭が 更に狂ったのか ? )」
目の前に急に 自分の宿敵が現れたと思ったら、 そいつは俺を 殺せと言ってくる 。
意味が 解らない 。
卍「( 自分が勝てないと 悟ったのか… ?
いや 、そんなことで素直に降伏する程 此奴は聞き分けが 良くない筈… )」
☭「… 何が何だか解らない と言う顔をしているな 」
卍「あぁ… そりゃあなぁ… 急に来て自分を殺せって 言われても…」
☭「なんだ ?俺を殺すために 戦争をしているのだろう ?」
☭「今俺は目の前に いる。ほら、殺すのに 最適な機会だろ ?( ニコッ 」
そう言って ☭は手を広げた 。
卍「とんだ 暴論だな…」
☭「…逆になんで 拒否する? お前にとって 絶好のチャンス だというのに…」
卍「… それで勝ったって 嬉しくねェ んだよ 」
☭「どういうことだ ?」
卍「お前が 言ってるのは、『 お前が弱いから 、慈悲で自分から わざわざ殺されに来てやった 』みたいな感じじゃねェかよ … それで勝っても俺は 嬉しくない 」
☭「… 実にナチらしいな 」
☭は笑った 。
卍「… その呼び方を辞めろ 、気持ち 悪い」
☭「じゃあ なんて呼べばいい ?」
卍「えぇと…( 思いつかねぇな… 「ナチス」…? いや、改まった感じが尚更気持ち悪い な… )」
卍「… やっぱそのままで いい」
☭「( きっと思いつかなかった んだな… かわいッ … ♡ )」
☭は、また卍への “愛しい”という 感情が 爆発しそうになる 。
欲を言うなら 、今ここで ブチ犯したい 。
ただ、残念ながらその目的で俺は ここに来たの ではない。
☭は 、自分の欲を グッと堪えた 。
☭「… じゃあ 、どうすればいいんだ?」
卍「それはこっちの台詞だよ … というか なんでお前は俺に殺される 前提なんだよ? 何目的だ」
☭「 好きだからだ 」
卍「… 何が」
☭「… ナチが」
卍「 いや… えッ、は ???」
卍「ナチって …」
☭「勿論 お前のことだ 。」
卍「…… Bist du bei Verstand? …お前 、頭おかしいだろ …」
☭「何と言われても 構わない」
卍「( なんでそう言うところだけ意思固いんだよ… )」
卍「 ただ、仮にお前が 俺を好きだとして 、それでなんで殺すと言う 発想になる…?」
全く理解できん …と言いたげな表情を卍は浮かべる 。
すると☭は 、乾いた笑みを 溢した 。
☭「もう俺は 分かっている」
☭「どうせ ナチは俺に 興味がないだろう ?
… つまり、 そういうことだ 」
卍「… ハ? いや、意味わかんねー よ。最後まで言えよ 、」
☭「 …俺の全てはナチだ 。本当に 俺はナチのために 俺は生きていると言っても過言ではない 。」
卍「……」
☭「でも、そのナチは俺に 興味がない。だったら 、いっそのこと 殺してもらったほうがいいと言う算段だ 。」
卍「…お前絶対 算数できないだろ」
☭「プラスに マイナスを足したら マイナスに なるだろう? つまりそういうことだ」
卍「いや プラスになる場合もあるだろ … それ 掛けた時な …」
☭「… よく理解らないが、そういうことだ 。」
卍「はぁ …」
卍「そうか… なるほどな…」
☭「… わかってくれたのか !!」
卍「あぁ… ちょっとまだよく意味不明なことが多いが…」
卍「兎に角 お前は俺のことが 好き なんだな?」
☭「そうだ」
卍「… 」
卍は暫く考えるような 素振りを見せる。
卍「お前の言っていることは 正しい。
残念ながら 俺はお前を好きになれない 。」
卍「なんせ敵国同士だからな」
☭「… あぁ、理解っている 」
《 敵国同士 》… 。
その言葉が鉛のように ☭に深く刺さる 。
卍「あと… 俺には……がいるからな 」
☭「… なんて?」
卍「… 恋人だ」
☭「…ッ !!」
誰だよ 、誰だよ 、誰だよ …っ!!
… 嗚呼,だめだ。
ここで答えを聞いたら 、俺はそいつをすぐにでも 殺しに行ってしまう。
卍「…以上の理由で、俺は別に お前を殺しても構わない 。まぁ それで勝った気はしないが… 」
☭「… 本当か !」
卍「… 何を使って殺してほしいんだ ?」
☭「うーん …」
さっきとは打って変わって、次々と話が進んでいく 。
☭「( なんでだろうな…ナチに 殺してもらえるだけで本命なのに、なんだかとっても… )」
________________ 辛い。
☭はなんとか 頭を切り替えた 。
☭「あー …銃とか ?」
卍「… わかった」
卍は部屋の外に 出ていく。
☭「( 驚くくらい危機感ねぇな… 俺のあの説明で納得できるのがすげぇよ …)」
数分後… 。
卍「遅くなった 。」
卍が手に持ってたのは 、小型銃だ 。
卍「… 俺が人生で2番目に愛用してた銃だ 。」
卍はそう言うと、弾丸を装填し始めた。
俺… 本当に今から殺されるのか____ 。
沸かない実感と進んでゆく時間 。
興奮する 。
ただそれと同時に、大きく胸が 痛む。
☭「… ッ」
☭は何年か振りに 泣きそうになった 。
本当は付き合いたい 。
だけどそれは一生叶うことのない願い。
ばかみたいだ 。
恋人がいるとか… 聞いてねぇよ 、
卍「… 装填し 終わった」
卍はそう言い放つ 。
☭「… 」
卍「なんとか言えよ… 。
☭「あぁ、ごめん…っ」
卍「…まぁいいや、そんなことより… いつ殺して欲しいんだ ?」
☭「いつ…だろうな」
卍「いや、聞かれてもなぁ… 」
☭「今 、頼む」
これ以上生きていたら、俺は とうとう卍への気持ちが爆発 してしまう。
卍「今 か… 理解った 。」
卍「体勢 はこのままでいいのか ?」
☭「いい 。」
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卍「それじゃあ …いくぞ ?」
さすかの卍の手も 震えていた 。
☭「はぁ、もっと躊躇なくいけよ… 意気地なしが」
☭がそう煽っても 、卍はただ笑うだけだった 。
卍「ははっ …それもそうだな 」
☭「( 食いついてこないな… つまんねーの… )」
卍はカウントダウンを 始めた。
卍「お願いだから 死んだ後に俺のことを 恨むのは やめてくれよ?」
☭「そんなわけがない」
卍「… 5」
あぁ、殺されるんだな…。
卍「4」
俺は…
卍「3」
ナチのことが…
卍「2」
ずっと…
大好きだったよ… 。
卍「1」
バンッ !!
☭「かは ッ… 」
☭はばたっと床に倒れる 。
☭「( 流石だな…そんなに距離は近くなかったのに 明確に心臓を打ってきた___ )」
世界が薄れゆく中で 、☭はそんなくだらないことを思った 。
☭「(あぁ、殺してくれた…。嬉しい… )」
☭「(でも… )」
「 死なないで 」って
言って欲しかったな____________ 。
☭「( なーんてな… )」
ついに ☭の意識は目覚めることはなかった 。
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そこから何年が経った だろうか 。
☭のいない世界で卍は1人 、自室で本を読んでいた 。
『 恋人の作り方 』。
「はー… なんでこんな本読んでんだろうな自分 …」
〔あなたをすごく 愛してくれる人がいたら、それは恋の前兆です 。
そして、その愛を受け止めて、貴方も悪い気がしなかったのなら____もうそれは恋も同然です 。〕
「…ほんと、馬鹿みたいだな 」
ずっと、ずっと引きずって 。
彼奴のことを 。
好きだったのかな 。
じゃなきゃ、こんなに何度も思い出さない 。
彼奴の顔も体も表情ももう 戻らない 。
「… 生き返ったらいいのに 」
ぼそっと言う卍は 、確実に恋の目をしていた 。
生憎 、気づくのが遅すぎたようだが 。
𓈒 𓏸 𓐍 𓂃 𓈒𓏸 𓂃◌𓈒𓐍 𓈒𓈒 𓏸 𓐍 𓂃 𓈒𓏸 𓂃◌𓈒𓐍 𓈒
読んでいただき有難うございました~