テラーノベル
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キャー!
登校中、男女の叫び声が聞こえる。
優奈(友)「今日もモテモテだねぇ!」
花「…」
優奈「あ、照れた? 」
優奈「花って昔から照れ屋なとこあるよね」
優奈「こないだだって」
花「ああもう!黙ってて!!」
優奈「ごめんごめん!」
私の名前は桐坂花。
今のちょっとした悩みは友人がウザイこと。
優奈「今日も生徒会?」
花「うん。ごめん」
優奈「いいのいいの!会計サンも大変だねえ、
先帰っとく!」
花「うん、ありがと」
こうゆう優しいとこもあるけど…
まあ、そんな私も付き合ってあげてるんだけど…
今の悩みはそれだけ…だったはず…
なんだけど…
花「今年は男子校と合同で文化祭か…」
花「嫌な予感しかしない… 」
また悩みが増える…?
花「あ、エレベーター来た」
真「あ、待って!」
花「どうぞ!」
真「…ありがとう」
花「何階ですか?」
真「9階でお願いします 」
ピンポーン
花「それじゃあ」
真「うん、ありがと 」
花「あの制服って…」
ガチャ
花「ただいま」
朔(弟)「おかえり」
朔「ご飯出来てるよ」
花「いつもありがとね…」
下校中
優奈「…」
花「…」
花「シンデレラかあ…」
優奈「まあまあ」
花「しかも男子校と…」
優奈「まあ、イケメン用意してくれる しょ!」
花「いや、そういう問題じゃない…」
優奈「まあ、なんかあったときはこの魔法少女の私がサポートするから大丈夫!」
花「…フハッ…魔法使いでしょ」
優奈「魔法少女だから!」
優奈「じゃあね!」
増えた。
毎年恒例この季節。
絶対主役に選ばれる。
悪い気はしないけど…
…何が嫌かって…?
私は人前に出ることが嫌いなの!!
花(エレベーターきた)
花(あ、昨日の…)
花「こんにちは」
真「…あ、こんにちは」
花(それにしても、)
花「シンデレラかあ… 」
真「王子様かあ…」
花、真「「え」」
おわり
コメント
4件
すごぃっ、、これはノーベル賞です(?)
待って書くの上手すぎるし最高すぎるしでやばい。これからが楽しみだ