「いった、、」
練習試合
選手の手が右目に当たった、右目が開かない
(やばいやばいやばいやばいどうしよう、何も見えない。
「世一、?」
「カイザー、なんだよ」
「お前、なんか可笑しくないか?」
「は、はぁ?何がだよ」
「目、開かないのか?」
(こいつの感どうなってんだよ、
「…こい、世一」
グイと潔の腕を掴んで引っ張る。そのまま医務室に連れていく
「おいっ!試合!」
「黙って歩け、転けるぞ」
「ガキ扱いするな!」
もた、転けそうになった潔を支えて横抱きをする。
「はぁぁぁ!?!?」
「離せ!」
「…いつからだ」
「何がだよ、」
「その目だ」
「…さっきぶつかったろ」
「そっちじゃない」
「…はぁ、生まれつきだよ」
「いや、正確には生まれてすぐの事故だな」
「右目は見えるのか?」
「右目は2.0ある左は完全に見えない訳では無い」
「そうか」
医「右目は眼球が傷ついてしまっているので当分は眼帯をつけて過ごしてください。」
「あの、俺左目見えなくて」
「左目はいつ頃見えなくなりました?」
「小さい頃の事故です」
「どこくらい見えないですか?」
「光とかは見えるんですけど、」
「…もしかしたら治るかもしれません」
「え、?」
「今は時代が進んでいますから、完全には見えなくてもメガネをかければ見えるくらいには治るはずです」
「本当、ですか?」
「はい、スポーツを続けるならその方がいいかと、」
「あ、お願いします!」
「分かりました、手続きはこちらでしておきます」
「あの、代金は」
「そうですね、出世払いと言うことで、もし日本代表になれたら潔君の目を治した医者としてテレビに載せてください」
「!ありがとうございます!」
医療関係は全く知らないので許してください
ねむい
コメント
3件
最高すぎます!続きいつまでも楽しみに待ってます!!
医療関係って難しいよね()