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(サイコパスはどうせここにいるだろう。)
悲しみはちょっと薄暗いところに来た。
そこにはサイコパスがいた。
「お前に話がある。」
サイコパスに向かって話しかけた。
「嫉妬?!」
サイコパスが驚いた。
「話ってなんだ?」
(ああ。もういいや。)
「お前っていいよな。愛されてて…。」
「何言ってるんだ?」
(サイコパスに近づく奴は全員殺す。)
「お前は俺だけのものじゃなかったのかよ…。」
「…?」
「もうなんでもいい。メンヘラっていうやつを殺す。」
「は?」
そう言って悲しみはポケットからナイフを取り出した。
(殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す)
「ちょっ?!待てよ!」
サイコパスはポケットから銃を取り出し撃った。
撃った弾がナイフに当たって悲しみの手から落ちた。
「やめろよ…。なんて簡単に言えないけど…。」
(やめろよ。そんなに優しくするの…。)
「俺だってやめたいよ…。だけどもう無理なの!」
そう言って落ちたナイフを拾って自分の横腹に刺した。