元天使の君①
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これは俺たちの始まりの物語
pn「うぇえ、、迷子になっちゃった……」
「ここの道よくわかんないから怖いんだよな……」
こんにちは!俺はぺいんと!天使!
天使なんだけど…、今羽を治療中で飛べないんだよね…
こわすぎる……!!悪魔とかに会ったら泣く、
ガサッ…ゴソゴソッ……
pn「…あッ…悪魔ッッ!?」
なんで、こんなタイミングいいの!?意味わかんないんだけど!
てか、なんでここに悪魔いるんだよ!
rd「……悪魔がなんでここにいるか知りたいんでしょ」
pn「……」
rd「ははw天使の考えてる事はすぐわかるなぁ…」
pn「俺は悪魔だ!」
やばい……咄嗟に嘘ついちゃった、
rd「嘘でしょ?紋章が見える」
pn「……」
rd「ね、今嘘ついたんなら腕見せてよ」
見せてもいい……いいけど、ペナルティの数を知られたら遊ばれそう…、
pn「いや……だ、」
rd「ふーん、今ここで力使ってもいいけど、君神様から怒られるでしょ」
なんでこんなにも天使のことを知っているんだ?
たしかに悪魔の力を受けたら神様に怒られるけど……
なんでだ……?
rd「…ま、いいや。このまま真っ直ぐ行けば帰れるよ」
pn「なんで知ってるの、」
rd「俺も迷ったことあるから、とでも言っとこうか」
pn「…?」
rd「じゃぁね、また会おう」
消えた……なんだったんだろ、
pn「この前の悪魔なんだったんだろ……」
rd「呼んだ?」
pn「!?!?」
rd「びっくりしすぎだろw」
pn「なんの用だよ…」
rd「いや、ちょっとね」
pn「今日話し合いがあるから、忙しいんだけど」
rd「あーあれか、その話し合い出ない方が身のためだぞ」
pn「悪魔のことなんか信用できない、!」
……そうだよ、信用しちゃダメだよ、
信用したら…、また同じ目にあうから、
rd「あっそ、まあいいけど。俺は忠告したかんな」
まじなんなんだよあいつ…、
pn「やべ、こんなことしてる暇なかった!!」
……はぁ、この話し合いなんなんだ?
天使の素行が悪いから首輪みたいなのつけるって…、
とりあえず今日出席してる奴はつけるって言いやがって、!!
なんで首輪なんか…。神様は優しいんじゃないのか?
これじゃ俺たち動物みたいじゃないか
pn「あの悪魔の言う通りにすればよかった…」
rd「んふー、やっと気づいた?」
pn「うぁ!?また急に…」
rd「首輪…。まーた神様変なことしてるんだ」
pn「神様に向かって失礼だぞ、」
rd「いやいやw君も同じこと考えてるでしょ」
「てか、名前聞いてなかったね。俺らっだぁ」
pn「……」
名前…教えた方がいいのか?神様になんて言われるか…
だけど、この悪魔には言っていい気がする
rd「天使くんの名前は?それともあいつに脅されてる?殺しに行こっか?」
pn「…!?」
神様が殺されたら俺達も死ぬ…、
pn「ぺ…、ぺいんと……」
rd「ははwほんと天使は神様のこと崇拝してんなぁ」
「まぁいいや、ぺいんとね。よろしく」
pn「神様を殺すの嘘だったの?」
rd「そりゃまあ、殺せる訳ないし?」
そうだぁ……こんな奴が神様を殺せるわけない、
pn「…ずるい」
rd「悪魔はそういう生き物だから♡」
pn「俺帰る!」
まじこいつうざい!!!顔はいいけど性格に難アリ!!
rd「えぇ、ちょちょ折角仲良くなったのにもう帰っちゃうの?」
pn「仲良くなんかなってない!!」
rd「うそだー、じゃあなんで俺に名前なんか教えてくれたの?ぺんちゃん」
pn「それは…って、ぺんちゃん!?」
rd「俺が考えた、俺だけのぺいんとのあだ名」
pn「あっそぉ…//」
顔がいいからなんか照れちゃう、
rd「あっ!照れてるね、かわい」
pn「!?///」
まじでなんで俺らっだぁとかいう悪魔にどきどきしてんだ…!?
rd「……来る、ぺんちゃんまたね」
pn「…?うん」
来る?なにが?
神「ぺいんとここにおったか、心配したんじゃぞ」
pn「え、あっ…神様、ごめんなさい」
神「まぁいい、帰るぞ」
pn「はい」
神様が優しくない訳ないもんな、神様はいつだって俺達の味方だ
神「どうした、浮かない顔をしておるが」
pn「いや、なんでもない…です」
神「……また悪魔に好意を寄せてるのか」
pn「!?」
神「神が子供達の考えてることを分からないとでも思っているのか」
pn「…いえ」
神「なぜぺいんとは悪魔ばかりに好意を寄せる」
pn「自分でもわかんないんです」
そう、自分でもなんで悪魔に行為を寄せてるのかが分からない
神「あの悪魔はらっだぁだったか」
pn「はい……」
神「らっだぁ…まだ生きてたか、懐かしいな」
pn「懐かしい…?」
懐かしいってなんだ?
神「らっだぁは、“元天使”だったんだ」
元天使…!?天使なら天使のことよく知ってるわけで、腕のことも神様のこともよく知っていたのは、天使だったからなのか…
神「あの子は優しく自分の責務を果たすいい天使だった」
「だが突然と姿を消した。最初はもう死んだんじゃないかと思ったが、姿を消してから1ヶ月が経った頃地獄にらっだぁが居る。と知らせを受けた」
姿を消した…、いい天使、聞いたことがある、
けど、ほんのちょっと小耳に挟んだことがあるだけ
詳しくは知らない、
神「その時は心底驚いたが、それと同じように心底安心した」
「生きてることへの安心だ」
pn「なんで、?」
普通怒りとかじゃないの、?自分の子供が堕天しちゃったんだよ。堕天する天使なんて滅多に居ない。天使は堕天したらいけないし…、
神「儂はあの子が大好きだった」
「初めてあの子が悪魔になった姿を見たが、天使の時とは、違う。憎しみに満ちた顔をしていたな…」
pn「……神様、らっだぁのこともっと教えてくれませんか」
神「…らっだぁに怒られちゃうかもな、だがいいだろう、らっだぁの過去を教えてあげよう」
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ここまで見て下さりありがとうございます!
次の話は、気が向いた時に書きますのでかなり遅くなると思います〜
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