最近、世界は暗い。
楽しいときがすっごく楽しい分、
辛いときの対処が追いつかない。
私は、悩みがあった。
友達ってなんだろうって考えてしまうことだ。
友達はいるだけでありがたいのに、親友というものを知ると、満足できなくなる。
私って本当に君の友達?
ただ近くにいる同い年の子?
それとも、もっと遠い存在なのかな。
こんなことを嫌なことがあるたびに考えてしまう。
学校ってなんなのだろう。
楽しいはずなのに、嫌なことが多い。
でも、だいたい被害妄想だと思う。
視線の痛さ、笑い声が誰に向けてなのか、聞こえる薄笑いはなんなのか。
相談相手もいないのが辛い。
でも話しかけてくれる友達もいるから、行く意味があると思った。
しかし、どうして私が友達だと思っている子たちは〝変わっている〟子が多いんだろう。
〝変わっている〟…と言っても私から見てそう思っているだけだ。
……また考えることが増えた。
ネガティブはきりが無い。
ポジティブには詰まるところがあるのに。
不登校。
授業に参加することを拒否する子。
元気を装ってる子。
ここまで揃っているのは珍しいのではないか?
…ゲームのレアキャラクターのような言い方をしてしまった。
一人、申し訳なくなった。
だが、私はなにか好かれるようなことをしたのか。
でも、こういう子たちの友達になれて正直、嬉しい。
私のなかの当たり前はみんなにとって当たり前じゃないと知れたから。
悩みに結論をつけて、現実逃避をする。
楽しいことを見つけて続ける。
そうすれば世界は明るくなる。
そう、信じることにする。