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雫
32
🎀もちたん🎀
5,424
10話 🔞
💛「勇斗、っ、ぁ、あつ、い……っ」
柔太朗との対峙を終えて楽屋に戻り、なんとか解散まで持ち堪えたものの、二人きりで戻った勇斗の部屋に入った瞬間、仁人は崩れ落ちるように勇斗の胸へと飛び込んできた。
メンバーの前で必死に「ベータのリーダー」を演じ続け、柔太朗の鋭い視線に晒されたストレスは、仁人の身体に強烈な反動をもたらしていた。
🩷「仁人、やっぱり限界だったんじゃねえか……っ」
部屋のドアを閉めると同時に、濃厚なオメガのフェロモンが爆発したように空間を支配する。
紅茶の香水など跡形もなく吹き飛ばす、脳の髄まで痺れさせる甘い蜜の匂いだ。
勇斗の優性αとしての血が、ゴウゴウと音を立てて沸騰した。
目の前で熱に浮かされ、自分を求めて涙を零している大好きな男。
もう、理性を保つ理由などどこにもなかった。
💛「勇斗……たすけて、僕、もう駄目……っ、頭が変になっちゃう……!」
仁人は勇斗のジャケットを掴み、擦り寄るように首筋に顔を埋めてきた。
勇斗から漏れ出す雄々しいαの匂いを少しでも多く吸い込もうと、浅く荒い呼吸を繰り返している。
🩷「仁人……、お前が仕掛けたんだからな。朝まで寝かせねえぞ」
勇斗は低い声で囁くと、仁人の身体を抱き上げて寝室のベッドへと押し倒した。
衣服を剥ぎ取る手が、もどかしいほどに焦っている。
ボタンが千切れ飛ぶのも構わずシャツを広げると、汗ばんでピンク色に上気した仁人の滑らかな肌が露わになった。
💛「あ、は、っ、勇斗の、おっきい手……気持ちいい……っ」
勇斗の手のひらが仁人の胸元から下腹部へと這うだけで、仁人は背中をキュッと反らせて甘い声を漏らす。
すでに仁人の下半身は完全に準備を終えていた。
前回の結合を経て、仁人の身体は驚くほど素直に勇斗のαを受け入れる体制を作っている。
蜜口からは透明な愛液が溢れ、シーツに点々と染みを作っていた。
🩷「仁人、中、めちゃくちゃ濡れてる……。俺が欲しくてたまんねえの?」
💛「ん、ぁ……言わせないで、バカ……っ。早く、入れて……お願い……!」
うるんだ瞳で、恥じらいながらも必死に求めてくる仁人の姿に、勇斗の独占欲が完全に決壊した。
勇斗は自身の、はち切れんばかりに熱く硬くなった質量を、仁人のドロドロに 潤んだ秘肉の入り口へとあてがう。
💛「んぅぅぅっ……!!」
一気に腰を進めると、肉の壁がミチミチと音を立てて広がり、勇斗の全てを最奥まで 迎え入れた。
あまりの密着感と快感の衝撃に、仁人は顎を跳ね上げ、言葉にならない悲鳴を上げる。
💛「あ、あ、すごいの、入って、る……っ! 勇斗、勇斗ぉ……っ!」
🩷「くそっ、最高にきつい……っ。仁人、お前、俺のこと締め付けすぎだろ……!」
勇斗は額に汗を浮かべ、限界まで締め上げる内壁の熱に歓喜した。
まだうなじを噛んで「番」になってはいない。
しかし、この瞬間だけは、誰の目も届かないこの部屋の中だけは、仁人は完全に自分だけのオメガだった。
ドスン、ドスンと、激しい肉体の衝突音が静かな寝室に響き渡る。
勇斗が容赦なく腰を打ち付けるたび、仁人はベッドの上で大きく揺さぶられ、快感の波に何度も溺れていく。
💛「あ、っ、そこ、それ、だめ……っ、ひゃあぁぁっ!」
🩷「ここか? 仁人、ここが好きなんだろ!」
敏感な一点を抉るように突くと、仁人の身体がビクビクと激しく痙攣した。
内壁がさらに 狂ったように勇斗を締め付け、ドロドロの熱い蜜がさらに溢れ出る。
💛「は、あ、っ、好き、勇斗、愛してる、っ、ねえ、僕を、壊して……っ!」
極限の快楽の中で、仁人は自分の全てを勇斗へと捧げるように叫んでいた。
単なるオメガの本能ではない。
自分を命がけで隠し、守ろうとしてくれる勇斗への、狂おしいほどの愛情の叫びだった。
🩷「仁人……っ! 俺もお前を絶対に離さない……!」
勇斗の動きがさらに激しさを増し、二人の肌が激しく擦れ合い、汗が飛び散る。
互いのフェロモンが共鳴し、部屋全体の空気が破裂しそうなほどに高まったその瞬間。
勇斗は仁人の最奥を貫いたまま、熱い奔流をドクドクと解き放ち、仁人もまた、高い声を上げて何度も激しく果てていった。
💛「はぁ、っ、あ、あ…………」
重なり合ったまま、二人は激しい余韻に震えていた。
繋がった場所から伝わるドクドクとした脈動が、二人の魂をさらに深く結びつけていく。
しかし、この極上の幸せの裏で、メンバーの柔太朗が抱いた「疑念」の火種は、まだ静かに燻り続けていた。
next♡500
コメント
2件
いつも思うのですが、語彙力ありすぎてスゴすぎです😭😭😭 続きも楽しみにしてます!!!