テラーノベル
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子供は嫌いではない
どちらかといえば好きな方だった
愛らしい笑顔に
楽しそうに走り回るその姿が
見ていて飽きなかったほどだ
そういえば…
私が研究者になった理由
私が高みを目指すことにした理由って
あぁ、もうこのまま忘れたいと嘆きたい
そんな自分を許せなくなってしまいそうだ
シャロン「…パチッ……」
シャロン「また寝てしまったかッ…ゴシゴシッ…」
パソコンの光が暗い研究室にぼやく
周りを見渡しても私以外誰もいない
シャロン「……はぁ”ッ…ギュッ…」
シャロン「…自室に帰りたいとこだが……チラッ」
時間はもう朝に近い
光のないここでは時間だけが頼り
シャロン「……ガラッ…カツカツ…」
ここに来てから1ヶ月が過ぎた
私のディスクの周りには子供達の写真がある
もう2度と会えることのない
小さな命達
mb「おはようございます、シャロンさん」
シャロン「…あぁ…おはようございます…ペコッ…」
mb「……またプレイケアに行くんですか…?」
mb「何度も言いますが…貴方がただ辛くなるだけですよ…ジッ…」
シャロン「…自己責任でやっていることなので…別に良いのでは?」
冷ややかな瞳は
愛のない母親譲りの目
叔母はすごくその瞳を嫌った
そのせいなのだろう
子供ながら
大人に嫌われるのが怖いというのが
今でもうっすらと覚えている
シャロン「…それでは失礼します…カツカツ…」
でもだからだろうか
腹違いの弟が出来た時
私はその弟を愛してやまなかった
母親と同じ轍を踏まぬように
シャロン「……ギシッ…」
子供「…スースー……」
ここを安心な場所だと信じて
幸せそうに眠る子供達
手と手を繋いで握りしめあっている
シャロン「フフッ…w」
シャロン「……相変わらず仲良しね…ナデッ…」
「おや、今日も残業終わりかい?」
シャロン「……えぇ、貴方もですか?レオさん」
レオ=クリムゾン
私の教育係兼プレイケアの副管理者
不思議な発言が多い為か
周りからは変なやつだとよく言われている
だが
私から見たらただの子供が好きな人だ
怖いと言っても
何を考えているかわからないからだろう
レオ「…ぐっすり眠っているね…サラッ…」
シャロン「…ギュッ……」
レオ「君はいつもここに来ては悲しい顔をするね」
シャロン「…誰だってそうでしょう?」
シャロン「…昨日笑っていた子が明日になれば消えてしまうんですから……」
レオ「選んだのは君なのに?」
シャロン「……そうですね…」
レオ「……よし!そろそろ君も戻らないと!ニコ」
レオ「今日もまた記録を取らないといけないだろう?」
シャロン「…スッ……」
シャロン「行きましょう、レオさん」
私は罪人だ
レオ「…分かってるよクスッw」
償きれないほどの罪を犯した
そしてこれからもこの先も
シャロン「…グッ……(早くッ…早く子供達のためにッ…」
name: Leo=Crimson
gender: 🚹
in charge: educational staff
ID: ██████
あ~、ケビン私と結婚しよう(圧)
好きだぁぁ!マシューもジャックもぉぉ!
キシーは神様です((((
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コメント
1件
初コメ失礼します! レオさん…味方なのか敵なのか…