テラーノベル
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飼っていた犬が死んだ時のことを覚えている
鮮明に記憶として残されている
おもちゃをなくした時や
引越しで旧友と別れた時よりも
1番悲しかったことを覚えている
寿命が来ることはわかっていたけれど
天寿なんて無ければいいのにと
そう文句を心の中でぼやいた
子供「せんせぇ!今日はなんのおべんきょうなのぉ?」
シャロン「ん~?今日は算数じゃなかったかしらニコ」
子供「べんきょうあきたよぉ…つまんなぁ~い!」
子供にとって勉強とは
必要の無いものとして認識される
大人が求めていることを
子供達が求めているとは限らない
彼らにとっては楽しいことが必要
だからそれを大切だと無意識に認識をしている
シャロン「確かに勉強はつまらないものだけど…スッ…」
子供「?」
シャロン「必ずいつか自分が大きくなった時の力になって行くわ…ニコ」
子供「ほんとぅ…?」
シャロン「えぇ、もちろんニコ」
後どれだけ
私は彼らに嘘をつき続けなければならないのか
いつ終わりが来るのかと
毎日毎日それを考えると
子供たちの天真爛漫な姿を見る度
罪悪感でいつも押し潰れそうになる
シャロン「……ギュッ…」
レオ「ま~た、こんなとこで蹲ってぇ~」
レオ「本当に君って変だよねぇ~ニコ」
シャロン「…それは…お互い様でしょう……」
シャロン「今日は……ソニーとイライザが連れていかれた…」
シャロン「2人も…2人も命が消えてしまったんです…ギュッ…」
レオ「…辛くなるなんてわかってた事じゃないか」
レオ「君は本当にお人好しだね…クスッw」
レオ「今でも消えていった子達の名前を覚えているくらいに…ニコ」
シャロン「忘れられるならと思いますよ…でも忘れちゃダメなんですッ…」
シャロン「あの子達がいたということを証明できるのはッ…私の記憶だけなんですからッ…」
レオ「……記憶という不確かなものなのに?」
シャロン「それでもッ…私だけでもあの子達を忘れないでいたいッ…」
どれだけの年月が経とうと
きっと私は忘れられない
忘れてはいけない
1日でも早く
子供たちが笑える日が来るように
子供たちが外の美しいものを見れる日が
1秒でも早く来るように
私の精神・身体全て削ってでも
シャロン「……私の気持ちが理解できないのなら…」
シャロン「貴方もただの研究者ですよ…カツカツ…」
レオ「あっははw」
レオ「それは君もでしょ…ボソッ…」
ここには妹弟や兄姉が沢山いる
血は繋がっていないが
幸せな日々を過ごし続けている
親代わりにいつも沢山先生がいる
私たちはずっとずっと幸せだ
39
誰にも虐げられることなどない
家族のような幸せな仲間たち
「………」
でも
たまに嫌だと思うことがある
子供「ばいば~い!」
子供達「「「「「ばいば~い!」」」」」
「……ぁッ…」
里親が見つかったと言って
消えていく兄弟たち
手紙は一通も帰ってこない
不安で辛くて
もう頭がめちゃくちゃになりそうだ
フリーナ「ぁッ…な、なぁに?せんせい…ニコッ…」
シャロン「いや…顔色が悪かったから体調でも悪いのかなって…コツン…」
この人は優しい
他の先生と会う頻度も多く
子供たちからも好かれている
シャロン「…熱は…ないみたいね…ホッ…」
でも私は知っている
彼女が朝早くに来て
眠る子供達に謝る姿を
フリーナ「………」
シャロン「…グッ……」
目の前にいるはずなのに
距離を感じてしまうのだ
私の目に映るあの人の瞳は
愛のある瞳だけれど
いつも苦しそうに
無理矢理笑っているように見えてしまう
フリーナ「……先生は…私たちのこと好き?」
シャロン「パチクリ…(呆然)」
シャロン「何を言っているのよ…クスッw」
その言葉が
私は呪いのようで
すごく好きで好きで仕方なかった
name:Rudel=Frina
gender:🚺
今ポピプレ2をスイッチでやってるんだけどね?
謎解きすぎてわかんなぁい( ◜௰◝ )
でも好きだからやるんですけどね🙃
キシーちゃんがやっぱり可愛い🫶💕
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