sho「あ〜」
sho「本当、痛いわ」
瓦礫に巻き込まれた左足を見つめる。
sho「これ、左足潰れてるやろ」
多分、瓦礫を取ったら見てられない程にグロいんやろうなぁ…
なんて、他人事の様に考える。
sho「….なんで」
sho「なんでなん?」
今、思い出すのは彼奴ら。
大先生と、それと…
sho「コネシマ….」
なぁ
大丈夫って言ったやん。
これの何処を見て大丈夫なんて言えんの?
はぁ….
sho「嘘つき」
本当、彼奴らは嘘つきや
何処も大丈夫ちゃうやん。
周りにいた人やって、殆ど死んでる。
sho「….はは」
俺は、此処で終わるんかなぁ。
せっかくいい企業に勤めれたのに、
全て、上手くいってたのに
此処で、全部
終わるんや。
…何で
何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で
sho「…..全部」
全部彼奴らのせいや。
彼奴らが嘘をついて、俺を騙した
….そっか
俺、騙されてたんだ。
sho「….もう、駄目かもなぁ」
視界が狭くなってくる。
どんどん、暗く、暗くなっていく
sho「クソ….」
クソが。
あ、もう駄目や。
….俺の人生は此処で終わる
じゃあな、大先生、コネシマ。
sho「来世では会わないといいな」
ut視点
ut「あ”〜〜」
ut「煙草〜〜」
ut「女〜」
kn「何言ってんねん」
kn「ほれ、煙草」
ut「ありがとうございます!!!神様、仏様、コネシマ様!!!」
kn「キッモ」
ut「え?」
ut「スー」
ut「ハァ〜」
ut「あ”〜生き返る〜」
kn「せやなぁ….」
ut「….そういえばさ」
ut「シャオロンって無事やったんやろうか」
kn「約1000年前やぞ?」
kn「流石に死んどるやろ」
ut「…..そうやな!!!」
kn「おう!!!城に戻ろうや!!!」
ut「お….」
ut「ん…….」
異「え」
kn「おま、何で….」
???「ニコッ♪」
???「久しぶりやな」
kn「….シャオロン」
sho「本当、久しぶり」
kn「何でお前、生きて(((」
sho「何でやと思う?」
kn「….」
sho「…..戦争が終わった後や」
「〜〜〜」
何や
何かが喋ってる。
「〜〜ロン」
俺を呼んでる?
誰や
「シャオロン」
聞き覚えのある、このバリトンボイス。
彼奴しかいない。
gr「起きろ、シャオロン」
sho「ん….」
あれ、何で
gr「何で生きているのかと思ってるのだろ?」
gr「そりゃ当然だ」
gr「なんせお前は瀕死だったからな」
sho「じゃあ、俺は何で無傷なんや!!!」
gr「治療したからに決まってるだろう?」
sho「……ありがと」
gr「…..なぁ」
sho「ん?」
gr「お前は、復讐したいと思うか?」
sho「え」
sho「急に何言って….」
gr「お前の場合は….そうだな……」
gr「大先生とコネシマ」
sho「!!!??!?」
gr「当たっていただろ?」
sho「でも…」
gr「何だ?したくないのか?」
gr「お前は騙されたというのに」
sho「!!!!」
gr「お前を瀕死まで追い込んだのは彼奴らだ」
sho「…..そうや」
sho「俺、彼奴らに」
彼奴らのせい。
許さない….許さない
許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない
sho「ぶっ殺してやる….!!!」
gr「…どうやら決まった様だな」
sho「俺は、彼奴らに」
gr「そうか」
sho「彼奴らは何処や?」
gr「コネシマ王国」
gr「行ってこい」
sho「ありがとうな」
gr「構わん」
sho「….ってことや」
ut「っ….」
sho「…..改めて」
sho「よくも俺を騙したな」
コメント
1件
何でこんな駄作を作ってしまったのだろう(真)