【 五条side 】
時透「全く呪霊いないわね。気色悪い…」
時透の言う通り。
ダンジョンのような領域内とはうってかわって、
全く呪霊に遭遇しない。
暁「ドラ○エみたいにポンポン出てきたらいいのにー。」
ちぇっ。みたいな表情をする馬鹿兄妹の兄の方。
立派なアホ毛だね。
五条「!」
突如俺らの目の前に現れたのは
三匹の狐……のような姿をしている呪霊。
五条(これは特級案件…ここは俺が……)
暁「とりゃぁー(棒)」
五条「え、」
ワンパン。
ほんの一瞬。
五条(素手で倒せるのかよ、、、ん?)
五条「アンタ今どうやって祓った?」
時透「ついに老眼になったのね。五条。」
時透「見ての通り。綺麗な右ストレートよ。」
五条「誰が老眼だ💢」
五条「お前の兄貴天与呪縛者だろ。」
五条「素手で倒せる訳がねーだろーが。」
違和感1。
呪霊を捉えたこと。
呪力がないのに、何故見えたのか。
違和感2。
何故素手で祓えたのか。
呪いは呪いでしか祓えない。
天与呪縛者は呪力がない。
暁「五条クンって、やっぱ老眼??」
五条「だから誰が老眼だ!!💢」
コイツら馬鹿兄妹2人揃って六眼を老眼って読みやがった。
そして、煽り方が一緒でイラつく。
暁「ホラ、こーこ。」
五条「……メリケン?」
暁「そ。これも呪具なんだ。」
五条「じゃあなんでアンタはクソダサメガネなしで呪霊が見えるんだ。」
暁「俺みたいな天与呪縛者は呪力がない分、五感が優れてるんだよ。呪霊を見つけるのなんてちょちょいのちょい。」
暁「あ、ちなみに呪具はこの他にも双剣と傘があるよ。」
時透「?、どこに、、、」
暁「コイツの中。」
時透「あー!!呪霊!!」
ソイツの肩に乗っていたのは物を出し入れ出来る呪霊。
時透「どこで見つけたの!?くれ!!」
暁「ポケ○ンGOしてたら見つけた。誰がやるか。」
五条「………」
傘ってことはコイツと同じのか。
五条(……なるほど。)
メリケンで近距離。
双剣で中距離。
傘の銃弾で遠距離。
天与呪縛者の肉体と、
近距離・中距離・遠距離を得意とする呪具を操るセンス。
…………弱い筈がねぇ。
拝啓 “ 代名詞はアイツ ” の君へ
お前の兄貴はメタ発言が好きらしい。
1話だけで○を二個出しやがった。
あとあのアホ毛なに?
生き物?
呪霊発見した途端ピーンってなったの、
俺、見たからな。
コメント
5件
今回も面白いw
遅くなった💦 最高です😭👏✨ 続き楽しみにしてます♡