修学旅行 当日
『ぺんちゃん 楽しみ だね』
「なんか あったら すぐ 言ってね」
『分かってる ってば 笑』
『ぺんちゃん もね』
「うん 約束 な!」
『うん。 約束。』
お互い に 約束 をし、 俺達 は 列車 に 乗った。
最初 は 遊園地 だった。
具体的 な 場所 で いうと 大坂。
隣 で 目 を 輝かせている ぺんちゃん。
「すごい、 めっちゃ 楽しみ!」
『楽しもうね』
「うん!」
とりあえず 1日目 は 園内 だけの 移動 。
2日目 は 市内 を 好きに 行ける。
園内 だが、 グループ 行動 ではない。 自由。
「らっだ! 一緒 に 行こ!」
『そうだね どこ 行く?』
「先に お昼ご飯 食べない? 」
只今 時刻 は 12:20
『そうだね 食べながら 決めよっか』
「パンフレット あるよ!」
『さすが じゃあ フードコート 行くよー』
『ぺんちゃん 何に するの?』
「俺は、 ハンバーガー に する!」
「らっだぁは?」
『俺も そうしようと 思ってた 笑』
『じゃあ 買ってくる ね』
「え いや いいよ 自分で 買う!」
自然 と 奢らせて しまうのは 申し訳ない。
『だめ 俺に 払わせて 。 お願い。』
「うん、 分かった、 ありがとう」
『こっちが ありがとう だよ』
『買ってきたー』
「おぉ! 美味しそう!」
『じゃあ 食べよっか!』
「いただきまーす、、」
「ん!!おいしいっ!!」
『ほんとだ、めっちゃうまい、』
『時間も 結構あるし 楽しめそう だね』
「うん!どこから 行く?!」
『ぺんちゃんに 合わせるよ 』
「いや、 らっだぁ に 合わせる」
『えーー、』
「俺、 なんでも 乗れるよ」
『じゃあ、あれ 行きたい!』
指さした 方向には ジェットコースター。
「お!いいね! 乗ろー!」
俺達は 食べ終わった後、 ジェットコースターへ 向かった。
きっと 気を 使って くれたんだなー、
「ら、らだ、?怖くない?手、繋いで あげても いいんだよ?」
とか言ってる から 絶叫系 得意 では ないんだろうな。
『いいよ、 手 繋ご。 怖いんでしょ? 』
「い、いや〜!?怖くないし?!」
『じゃあ 繋がなくても いいよ』
「嘘嘘! 繋いで! 怖い!」
『笑笑 いいよ』
…
かた、かた という 音と 共に 上へと 上がる。
「らだ、手」
『うん。大丈夫 だよ』
ぺんちゃん は 俺の手 を 握り しめていた。
そしてついに 一気に 下へ 下がる。
「わぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
『うぉぉー!!』
「怖かった 、、 」
『大丈夫?笑 』
「うん、大丈夫」
『ちょっと 休む?』
「ううん!次 行こ!」
『いいよ、どこ 行く?』
「ん!あれ 行きたい!」
そして 色々 な アトラクション に 乗り、
時間 も 時間 と なった頃、
「最後 観覧車 で 終わろ!」
『それ 言おうと 思ってた笑』
観覧車 に 乗ることに した。
…
夕日 が とても 綺麗 だった。
「ねぇ、 らっだぁ。」
『ん?』
「こんなこと 言いたくなかったん だけど、」
『うん、 どうしたの?』
「俺、らっだぁ と 会えなくなる の辛いよ。」
下を 向いて そう 呟かれた。
『……俺も だよ。』
「あと 1年 しか 一緒に 居られない なんて、、」
『…..』
「らっだぁ。 約束 して。」
『ん?』
「来世 でも また 出会うこと。」
『そんなの 無理 じゃない、?』
「俺が 見つけだす から。 絶対 に。」
『笑』
『いいよ。 約束 ね。 絶対 見つけてね。』
「もちろん。」
夕日 に染る 空に 照らされながら 約束 した。
続きの方大変遅くなってしまいました!
次回もお楽しみに!