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kzlr
地雷さんは回れ右
いちゃいちゃあり
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まだ昨晩の名残がある後孔に葛葉の指がゆっくりと埋まっていく。突然の刺激に驚いたものの、敏感になっている体は難なくその刺激を受け入れる。
「く、くっさん、… …ッ、教えて、んっ、くれるって… …ッ!」
「… …ふっ、教えてやるって。…あの時、ローレンはまだ高校生で …」
「ふぁっ、あっ、い、いじわ、る… …!」
こんな状態でまともに話なんて聞けるわけがない。快感に涙を浮かべながらもキッと葛葉を睨めば、葛葉は少しだけ指の動きを止めて楽しそうに喉の奥で笑う。
「ひぁ… …ッ」
指を抜かれ、その刺激に肩を揺らすものの断続的に襲ってくる刺激から免れた安堵感に胸を撫で下ろす。普通に話す気になってくれたのだろうか。
「俺が叶から伝えられた時、おまえはもうあの変態野郎と食事に行っててさ、」
「食事… …? それってやっぱり、」
おれがそう言いかけると、おれの言葉を遮るように葛葉はおれの唇に齧り付いてくる。んっ、と声を漏らせば少しだけ開いた隙間から舌を捩じ込ませておれの口の中を好き勝手に犯す。
その気持ち良さに意識を取られていると葛葉の片手がおれの膝裏へと添えられて持ち上げられる。葛葉の前に晒された後孔には既に昂った葛葉のものが押し当てられていて、おれは咄嗟に葛葉の唇から顔を逸らして逃れる。
「はッ……! く、くっさん! だめ… …あ、あぁあああぁっ… …!」
おれの静止など聞かず、葛葉はそのまま腰を進めておれの中へと入ってくる。そして唇を離したおれを咎めるようにまたしてもおれの唇に齧り付いて、口の中も、下も、おれの好きなところばかりを攻め始めた。
「んーーーッ! んっ、んぅ、んんんッ…!」
葛葉は器用に片方の手でおれの前も握って上下に動かす。体がどうなっているのか分からないほどの快感に襲われ、おれは葛葉の口の中でひたすら悲鳴を上げる。
あまりの気持ちよさに目の前がぱちぱちと弾け、ぴんっと足を伸ばし、ぎゅうっと足の指を丸めるとあっという間に腹の上を白濁で汚した。簡単に絶頂に追いやられ、目からは涙が溢れた。
やっと解放された唇は葛葉とおれの唾液塗れで、それを舐めとるように葛葉の舌がおれの唇を這う。
「んっ、ローレン…きもちよかったか?」
「はっ、はぁ… …ぁ、は、はなし .. …」
「ん? ああ。…でも、俺はまだイッてないから」
「あぅ! やっ、く、くっさぁんッ! ひあぁあっ!」
葛葉の腰の動きが速くなる。あまりの気持ちよさにおれは首を横に振って逃れようとするけれど、快感は増すばかりだ。
葛葉は腰を打ち付けながらも何かを話してくれていた気がする。ずるい。こんなに気持ちよくされたらちゃんと聞けるはずがないのに。
「──ッ、後にも先にも…私情で殺そうと思ったのは… …っ、あん時だけだったな…」
「〜〜〜ひァ、ああぁああーーーっ… …!」
「くっ… …!」
びくんびくんっ、と体を震わせて再び絶頂を迎えたおれの腹の上に、おれと葛葉の精が吐き出される。
立て続けに二回もイかされたため、一気に倦怠感が襲ってきて瞼が落ちてくる。体が休息を求めているのだ。
葛葉はそんなおれの頭を優しく撫でた。ずるい。おれ、まだちゃんと話聞いてないのに。
でも。葛葉の話には確かに覚えがあった。思い出したくもない、忘れることの出来ないおれの嫌な記憶。
だけど葛葉が怒った顔を見たことがあるかと言えば否だ。そもそもあの時は葛葉と一緒に行動は──…
くっさん。そう名前を呼ぼうとしたけれど、体が求めるままおれは眠りにつくのだった。
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今回は何話にも分けたいと思ってたのに長くなってしまって申し訳ないです。
コメント
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今日も最高にてぇてぇでした!
