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その後は、昨日と同じように話しながら帰った。
そんな日々を何回も繰り返した。
『また明日ね!』
その単純な言葉はいつも変わらず、少しずつオレの心を蝕んでいく。
ある日、いつも通り彼と一緒に帰る約束をした。
学校が終わり、ラッダァ…サン、が待っている場所へ向かっていると…
「そこのあんた、ちょっときて」
そんな声が聞こえた。
振り返るとそこには、ラッダァサンのファンであろう女子たちが三人居た。
なるほど、と思った。
「ナンデスカ…?」
オレがそう返すと…
「イッ…」
先頭に立っていた女子に殴られ、転んでしまった。
正直、予想はしていた。いつかはそうなるだろうと。
むしろよく耐えた方だと思う。
「あんたさ、もう先輩と関わらないでくれる?」
先頭に居た女子がそう言う。
その問に対してオレは…
「イ…イヤ…デス…」
と答えた。
自分でも、なんでそんな事を言ったのか分からない。
嘘でもはいと答えておけば良かったかな?と少し考えた。
そんな事を考え、女子たちの返しを待つ。すると…
「そう、じゃあ…」
「もう関わろうと思えないぐらい、虐めてあげる!」
そんな声と共に、辺りには笑い声が響いた。