皆さんー!!こんにちはー!!
もなでぇぇーす!!
えー新しいお話です!!単話です!!
授業中にパッと思いついたヤツなのでめっちゃ適当です!
マジでノベルはガチの初心者なので暖かい目で見てくれると嬉しいです🥺
⚠️注意⚠️
キャラ崩壊あり
いじめ要素あり
学校パロ
のあさん愛され、嫌われです
地雷さん、苦手な方は回れ右~
通報しないでね
登場人物
・のあさん ・えとさん ・ゆあんくん
・もふくん ・じゃぱぱさん ・モブ
✂︎——————キリトリ線—————–✂︎
のあさんside
私は生まれつき耳が聞こえない。
話せる事は話せるけど、自分の声が聞こえないから上手く話せない。
えと「のあさーん!お昼食べよ!」
4時間目の終わりのチャイムと共に肩を叩かれ振り向くとえとさんが居た。
えと「もうみんな待ってるよニコッ」
優しい笑顔…
えとさんは、私が耳が聞こえないのを知っている筈なのに何時も今の様に声をかけてくれる。 特別扱いされてない感じがして正直安心している。
そして何よりこの優しい笑顔…余計に安心する。
ゆあん「お!来た来た!」
「のあさんおはよう!」
ゆあんくんは何時もスマホでやり取りしてくれる。理由は便利だかららしい。ホントにゆあんくんらしいな。
じゃぱぱ「お腹空いたなー」
「のあさんの弁当美味しそ!!」
じゃぱぱさんは何時も何かを言いながら頭を撫でてくれる。この方がちゃんと伝わるかららしい。
もふ「じゃあ食べよっか」
「「「「「「 頂きます! 」」」」」
今日もご飯が美味しい!!
もふ「のあさん」「何」「食べてるの?」
もふくんは手話で伝えてくれる。
私達は皆高校で知り合った。そして友達になるや否やもふくんは手話を勉強してくれた。
まだ少しぎこちないけど必死に伝えてくれているのが分かり、心が暖かくなる。
みんな優しくて、普通に接してくれる。
みんなと過ごす時だけ私は”普通”でいられる気がする。
でも世の中”優しい人”だけじゃなくて、”優しくない人”も居るのが現実で__
✂︎——————キリトリ線—————–✂︎
モブ美「のあってウザくね?笑」
モブ子「いや分かる!」
「耳聞こえないのにビミョー に モテん のが腹立つ」
モブ美「それな?笑」
「てか聞こえないし、喋れないって…」
「 人間として終わってんじゃん笑 」
モブ子「それ言えてるわ笑」
…私の耳が聞こえないからって堂々と悪口言ってる。
本人たちは気づいてないんだろうけど、いやもしかしたら気づいて言ってるのかも…でもそう言うのは目とか顔を見れば大方分かる。
はぁ…また言われてる…
でも大丈夫…慣れてるから…
慣れッ…てるから…ッ
そう思ってた瞬間目の前が暗くなった。
え… 何…?
そして頭に暖かい温もりが当たるのを感じた。
え?何?じゃぱぱさん??
えと「ちょっと!!?のあさんの事何も知らないくせに好き勝手言ってんじゃねーよ!」
ゆあんくん「ホント!だからモテないんだよ笑」
えと「アンタらがのあさんを語ってんじゃねーよ」
「のあさんはね、めっちゃ優しいんだよ!人を思えるんだよ!」
「アンタらと違ってね!」
「分かったんなら二度とのあさんの悪口言うな」
ゆあんくん「早くどっか行けよ」
モブ子「な、何よ!」
モブ「言われなくてもどっか行くわよ!」
…何が起こってるんだろう。
何も聞こえない…何も見えない
でも…
皆が傍に居るような感じがする…
えと「ホント!何なの!?マジムカつく」
ゆあんくん「ホント!!」
もふ「じゃっぴ?そろそろ腕どかしな?」
「もう隠さなくてもいいよ」
じゃぱぱ「あ!そっか」
「ごめん、のあさん急に」
他人から悪く言われるのは慣れてる。でも…
優しくされるのは…慣れてない…ッ泣
「「「「「!!?!?」」」」」」
えと「え!?のあさん大丈夫!?」
ゆあんくん「ティシュ…あぁ!無いしッ」
じゃぱぱ「嘘!?そんな痛かった!?ごめん」
もふ「じゃっぴ…」
あ、、あいがとぉ、ございます、
「「「「「……え!!?!?」」」」」
ゆあんくん「…え喋った…」
じゃぱぱ「ッ!!!」
もふ「…ッ!!!」
どうしよ、、感情に任せて喋っちゃった…また引かれる…ッ
えと「え…めっちゃ声可愛い!それに優しい声…ニコッ」
ゆあんくん「それ本人に伝えなよ」
えと「もふくん、頼んだ」
もふ「分かったニコッ」
もふ「のあさん」
「声可愛い」「優しい」
ッ!私が…優しい…?
それに…引かれてない?
もふ「話してくれて」
「ありがとう」
ッ!ありがとうだなんて…ッそんなの…ずるいじゃないですか…ッッ
えと「ちょっと!?もふくん!?何のあさん泣かしてんの!?」
もふ「いや違ッ!…えぇ!?」
あれ?おかしいな…涙が…止まらないや
ゆあんくん「のあさん」
「俺たちはずっとのあさんの味方だからね」
じゃぱぱ「何時でも相談して?」
あぁ…暖かい…
生まれつき耳が聞こえない。この障害を私はずっと恨んでいた。
でも
皆が優しくしてくれるから、、。”普通の人”として見てくれるから、、。
この障害も
神様からの贈り物なんじゃないかなって思う。
皆の優しがバラとなって贈られる。
99本のバラ。
1本だったバラがいつの間にか 99本のバラになって、手で持ちきれなくなる。
私もお返しをしよう。
皆に1本ずつ”ハナミズキ”を。
そしたら誰か受け取ってくれるかな…。
えと「……うん…すごく綺麗ニコッ」
これからも…少しずつだけど
“想い《ハナミズキ》”を渡せる人を増やしていけたら…いいな
𝑻𝒉𝒆 𝑬𝑵𝑫_
99本のバラ : ずっと一緒にいよう
ハナミズキ : 想いを受け取ってください
御清覧頂きありがとうございました🙇🏻♀️´-
コメント
2件
目から水が…花言葉素敵ですね