⚠️注意⚠️
➀誤字、脱字
➁初心者
➂魂明のキャラ解釈違い
➃明治恋物語までのネタバレあり
➄魂晴、 晴明愛され
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それは突然にやってくる
晴「はぁ、、、入道くんの件や修学旅行、明治に行ったり色々あって疲れたなぁ〜 」
百鬼学園に勤める人間教師『安倍晴明』は、日々やってくる数々の問題に疲れ果てていた。
晴「最近は眠りも浅い気がするし、、、疲れてるせいなのか他の教師の方達からの陰口が鮮明に聞こえる、、、」
晴明は唯一の人間教師そして何より対魔の力という簡単に自分達を傷つけることができる力を持っているため他の教師から腫れ物扱いされている
晴「飯綱君や凛太郎君からのお誘いも断っちゃうし、ダメだなぁ、、、」
そんな独り言を並べながら晴明は自身の住む部屋へ入るや否やベッドへ飛び込んだ。
晴「お腹空いてないし、もうこのまま寝ちゃおう、、か、、、、、スースー」
晴明は言葉を言い終わる前に深い深い眠りへついてしまった。
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晴「ん、んぅ、、、、こ、こは、、、?部屋じゃない、?」
目を覚まし、辺りを見回すが真っ白な空間が広がっており、明らかに先程まで自身が寝ていた部屋ではないことに気づく。
⁇「あれ?起きたんだー」
誰かに後ろから声をかけられ、振り返った晴明は驚く。
晴「な、なんで君がここに、、、!?」
真っ白な髪で長いアホ毛がついており自身とそっくりな顔をしたそれは、修学旅行の時出てきた自身の魂の一つだった。
魂「やっほー久しぶりだね晴明〜」
晴「な、なんで君が!?僕の魂なのに!もしかして僕しんじゃ、「違うよ〜」」
魂「ここは晴明の夢の中みたいな所。晴明はしんじゃいないよ」
晴「そ、そうなんだ、、、それで、なんで君がここに、?」
魂「僕は晴明を説教しに来たの」
晴「せ、説教、、、?」
そう魂明から告げられた晴明は訳が分からず固まっている。
魂「最近さぁ無理しすぎじゃない?何かあるたびに怪我したり力使ったり、そのバカみたいなお人好しとかどうにかできないの?」
晴「は、え、?」
魂「大体さぁ晴明は人間な訳じゃん人間なんだから妖怪みたいに体が丈夫なわけでもないのに自分から危ない方に突っ込んでいって馬鹿みたい。そろそろ自分は脆いってこと自覚したら?」
起きて早々の説教と、たまに入る悪口のオンパレードに晴明は驚いていたが、自身でも最近怪我をしすぎていることなどを自覚しているため言い返せない。
つまり、図星だった
晴「、、、で、でも、!僕がやらなきゃ誰がやるのさ、!」
魂「だーかーらー!それがお人好しだっつってんの。晴明は突っ込んでいくだけで他を頼ろうとしない、自分だけで溜め込む。だから今そーやってちゃんと寝れなくなってるんでしょ」
晴「で、でも、、、」
魂「、、、はぁ、わかった、晴明はなんもわかってないんだね。」
晴「そ、そんなこと、ない、、もん、、、」
魂「嘘つき。じゃあなんで晴明は今そんな疲れた顔してるの?こんな隈つくってさ、」
魂明は晴明の頬にそっと手を重ね、目の下にできた隈を優しく撫でる
魂「別に1人で抱え込まなくていいのに、、、ねぇ、晴明はこのままずーっと溜め込んで生きるの?」
晴「、、、僕だって、、、 ほんとは、ベッドで朝まで起きずにぐっすり寝たいし、美味しいご飯も食べたい、、、」
晴明は言葉を続けていくうちに涙が一滴づつ頬を撫で落ちていく
魂「はぁ、やっと本音言ったね。わかった、仮にも僕の体でもあるんだし明日一日僕が晴明の代わりになってあげる」
晴「、、へ、、、?」
魂「明日一日僕が晴明の代わりになるから晴明はここでゆっくり寝てってこと」
晴「で、でも、!、」
魂「だいじょーぶ。今回は彼等を傷つけたりしないから、晴明は休んでて。」
魂明が晴明の目を手で覆うと晴明は規則正しい寝息を立てながらまた、深い眠りへと入っていった。
魂「さてと、明日一日どーなるかなー」
ここまで読んでいただきありがとうございました。
コメント
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気になる\(//∇//)\