テラーノベル
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翔太💙『お願い亮平許して…』
亮平💚『あっ💢誰が食べていいって言った?』
俺は駄菓子が大好きだ。お気に入りの綺麗な木箱に大事にしまってある駄菓子BOXは俺だけのお気に入りの詰まった特別なものだ。頑張ったご褒美に食す為のものだ。可愛い翔太と言えどこれを開封する権利はない。
金曜日の昼下がり、生放送を終えマンションに帰ってくるとご褒美に食べようと思っていたクッピーラムネが、あろう事か無くなっていた。生放送で目一杯脳をフル回転させた俺は金曜日ラムネを食べると決めている。ラムネに含まれるブドウ糖は脳のエネルギー源だ。疲れが取れ集中力が高まる気がする。
朝からお休みの、いっさい脳を使用していない翔太がラムネを食べるなんてブドウ糖に失礼極まりない。
亮平💚『今すぐ買って来い!馬鹿者!』
あぁ〜ブドウ糖切れでイライラする。何だか最近怒りっぽくイライラすることが多い。それもこれも翔太が原因だ。先日行った水族館で蓮に買ってもらったペンギンのぬいぐるみを玄関に飾っている。これがひとつ目のイライラ。
〝何で玄関に飾るんだよ!〟そう尋ねた俺に〝座りがいいんだもん〟確かに4体の中で一番玄関向きだ。妙に納得してしまった。
二つ目のイライラは佐久間だ。毎晩のように翔太に電話をかけてきては二人で昔話に花を咲かせている。女の子みたいにうつ伏せになって足をルンルンさせている。ムカついたので電話の途中で襲ってやったら、抵抗する翔太を他所に佐久間は〝俺も混ぜてよぉずっと聞いてられるぅ〟なんて言って喜んでいた。まぁちょっと俺も興奮しちゃった…
三つ目はまさに今だ。ソファーに座り翔太が帰ってくるのを待っているとコンビニから帰ってきた翔太は…ラムネ食ったんだからラムネを買って来いよ。
亮平💚『何でアイス買ってきたんだよ』
翔太💙『えっ〜外暑かったんだもんそれに見てクッピーラムネのアイスだよ凄くなぁい』
確かに初めて見るし…凄〜く美味しい。ちゃんとアイスの中にラムネが入っている上にアイスもラムネ味だ。
亮平💚『でかした翔太にしてはグッジョブだ』
褒められて有頂天の翔太は隣に座ると俺の膝の上に頭を乗せて横になった。
亮平💚『翔太のアイスは?買ってこなかったの?』
小さなお口を目一杯開けて〝おぁ…ちょうらい〟なんて可愛いんだろうっ。 何だかんだ幸せだと言うことに気付かされる。
イライラさせるのもドキドキさせるのもワクワクさせるのも翔太だけだ。
翔太💙『ご褒美頂戴…ちゃんとおつかい出来たでしょ』
亮平💚『お仕置きの間違いでしょっ///俺の駄菓子食べないで』
翔太💙『お仕置きして貰いたくて食べてたりして…』
えっ?〝冗談でしょ?〟翔太は〝ふふっ〟と笑うとベットに行こうと言って俺の腕を引っ張った。まんまと翔太の掌で転がされるなんて四つ目のイライラだバカ。
寝室に二人立ったままキスをする。翔太は俺の首に掴まって踵をうんと上げて唇が重なる。俺が腰を屈まないのは翔太に向かってきて欲しいから…ひとつ目の意地悪。プルプルと足が震えると翔太は〝屈んでよ〟と俺のシャツを引っ張る。これが可愛いんだよな。腰を屈めると舌を挿し込んできて歯列をなぞってお互い抱き合わせると、翔太はベットの端に座り首に回した腕を引き寄せ俺をベットへと誘い込んだ。
ベットに膝をついて翔太の上に跨ると下半身が動かなくなった翔太の手首を取り頭上でシーツに縫い付けると上半身の自由を奪った。
首筋に舌を這わすと、膝から下しか動かせない事に気付いた翔太は、ちょこちょこと足を揺らして〝どいてよ動けない〟と言ってる。二つ目の意地悪。
耳を舐めまわせば、半開きになっただらしない口からは涎が垂れ吐息混じりに鳴いている。
翔太💙『ンアッ//…ヤァッヤダおかしくやっちゃう…』
クチュクチュと音を立てて耳を舐めまわし、無抵抗な翔太の服を剥ぎ取っていく。露わになった真っ白な透き通る肌が白いシーツの上に宝石のように煌びやかに光を纏い、潤った肌からは薄っすらと汗が光っている。頰を撫でるとその柔らかなもちもちとした肌が掌に吸い付いてくる。花茎から下へ向かって唇が這い全身に吸い付いていく。
翔太の身体は見る見るうちに赤く染まり、胸の突起を啄めば快感にビクリと腰が跳ねた。
亮平💚『翔太って好きだよね胸舐められるの』
翔太💙『そんな事…なっンッアッ///はぁっ恥ずかしい…』
徐々に硬くなる先端は弄られる程に敏感になり、甘い声で鳴く翔太の言葉は説得力がない〝こんなに感じて好きなくせに可愛いんだから〟花茎に到達する頃にはビクビクと反応するソコからは愛液が流れ出て、触って欲しそうに待ち構えていた。
亮平💚『イヤらしいもうこんなに出ちゃってる』
先端を掌で撫でると愛液塗れになった手を翔太に見せる〝ヤダァ見せないで意地悪しないでよ…〟可愛いくってついつい意地悪しちゃう。
亮平💚『ふふっ困った顔いっぱい見たい////可愛いすぎる…次は何して欲しい?言ってご覧』
翔太は目を逸らしてモジモジすると両手で顔を隠して…
翔太💙『いっぱい舐めて気持ちくしてください』
亮平💚『あぁ…可愛いすぎて死んじゃいそう』
花茎を口に含むと口内でドクドクと脈打つモノを丁寧に舐めていく。口を窄めて先端から流れ出る愛液を吸い上げれば、腰を弓形に反って快感に悶える翔太の額には汗が流れているのが見えた。
彷徨わせる手を取り、もう片方の手で屹立を上下に扱くとカチカチに硬くなったソコは限界を迎えて白濁を放った。
亮平💚『やぁだ出す時言ってよ?外に出ちゃったじゃん』
翔太のお腹に迸る白濁を舐めとると、ひっくり返して後孔に舌を這わした。ゆっくりとなぞるように丁寧に舐めると舌が這うたびに腰を引くつかせて可愛いく鳴いている。
亮平💚『もっと腰下げてお尻突き出して…可愛い良い子だね上手だよ…』
翔太💙『ンンッ..あん、あんリョウ…恥ずかしい…』
後孔を舐めながら隘路に指を侵入させると、シーツをギュッと握りしめ一層声を荒げて鳴いた翔太は俯いて口を一文字に結び下唇を噛むと、急に声を押し殺した。
亮平💚『ダメ声我慢しちゃ…指舐めて///翔太俺の指好きでしょ?聞こえる?凄くイヤらしい音してるね』
後孔からグチョグチョと水音が響く。指を突っ込まれた翔太は口の隙間から漏れ出たイヤらしい鳴き声を寝室に響かせた。
翔太💙『あっあっ…あんやっ気持ちイイ////リョウの挿れてよ…早く繋がりたい…』
亮平💚『ずるい….指でイッテ欲しいのに////我慢できないじゃん』
ゆっくりと翔太の中に侵入するとすんなり受け入れたソコは〝ぁあ気持ちイイ中凄くあったかい〟太腿を掴んで引き寄せるとゆっくり奥を目指して突いていく。
亮平💚『動くよ?ンンッ…あぁ気持ちイイ翔太///翔太は気持ちいい?』
翔太💙『気持ちイイ///リョウ顔を見たい….キスして』
翔太の胸を起こして引き寄せると、後ろを振り向いた翔太とキスをする。伸ばしてきた舌を抱き合わせれば、翔太は膝で立ち上がり俺の熱茎は最奥に到達する。
亮平💚『やばい…あぁ気持ちイイ…長いこと持たないかも////』
翔太💙『ンンンンッ…リョウ奥当たってる////はああっ凄い…』
律動を速めて奥へ奥へと突き上げると、ギュッと後孔が締まり、俺の限界を迎える。同時に中で最大に膨らんだ俺の熱茎に翔太も快感の頂天に達した。
翔太の中に白濁を放つと、二人同時にベットに倒れ込んだ。暫く繋がったままの俺たちは、ずっとキスをし合い互いを労った。
ぬぽっと自身のモノを抜くと、翔太を抱き抱えてシャワーで綺麗にするともう一度抱き合った。
翔太💙『いつ終わるんだよ…』
亮平💚『終わりたいの?ならすぐにでも辞めてあげる』
最後の意地悪。
終わらせる気のない俺は後ろから、翔太のお腹を撫でて〝エッチしたい〟の合図を送ると右手を後頭部に伸ばした翔太は舌を出してキスをする〝イイよ〟の合図でまた二人は繋がった・・・
行為を終えソファーで二人まったりと過ごしていると翔太が不意にお願い事をしてきた。
翔太💙『あの…引っ越さない?』
突然の提案に戸惑う〝なぁに?ここじゃイヤなの〟
言い方が不味かったのか〝やっぱりイイ〟と言った翔太の手をとった。
亮平💚『ごめんねびっくりしただけ。ちゃんと話して…ねっ』
翔太💙『亮平のお家って感じで落ち着かなくて…二人のお家が欲しい…家具とか二人で選んで…二人で全部決めた家でイチャイチャしたい』
可愛すぎる理由に〝もう一発する?〟
翔太💙『何でそうなるんだよ…』
そう言った翔太の腕はもう俺の後頭部に置かれてる。
〝イイよ〟の合図♡
コメント
9件
ずっとこんな回でもいいなあ☺️☺️ おネエ阿部ちゃんも大好きだし、姉妹みたいで可愛い。 じゃれあいが可愛らしくてキュンキュンします❣️引越編も楽しみ。 電話中のイタズラも読みたかった😆😆
朝からほっこり☺️💚💙 センシティブなのにほっこりしてる。 仲良しセンシティブは、いつ読んでも良いですね。