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BL
新 月影 玲(ツキカゲ レイ)
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ko「企画書書いてきました。」
俺は帰宅を早める為、朝早めに出勤している。
残業は嫌だからな。
ri「あぁ…」
彼の名前は月影 玲。俺の上司.
勿論厳しいしモテるし大っっ嫌いだ。
まぁ、尊敬部分もちょいとある…と思う
今日分の仕事が終わり、帰宅する事にした。
ko「はぁ、、ただいまぁー。」
俺は“ただいま”と言って“おかえり”と優しく可愛く言ってくれる女性を想像していた。
ri「おかえり。」
そう。俺の家に今日から上司と同居する事になったのだ……
2日前の事
ri「おい、今日までの提出物はどうした?」
ko「すみません、、間に合いませんでした。」
ko「必ず今日までに終わらせます………。」
ri「はぁ…あのなぁ?お前いい加減にしろよ?」
ko「…ぇ?」
その時は怒らせたかと思い、真っ赤になった顔を想像しつつ、恐る恐る下げた顔を上げた。
ri「最近クマも増えて疲れてるんじゃ無いか?」
ko「ぁ、は、い?」
ri「少しは休め。無理はするなよ」
ko「はぁぁ、?」
この日、初めての気遣いをされ、戸惑っていた。
少し体温が上がっていた。これは、前褒められた時とは違う感覚だ。
オフィス戻ろうとした玲が足を止め、振り返り言った。
ri「あと、一つ案なんだが」
ko「はい、なんでしょう?」
ri「寝かしつけしてやろうか?」
ko「え?」