俺たちは亜銀マンションまで移動をしていた,のだが
行くまでの途中道で開けた場所があったのだ、奴らはそこに構えてやがったんだ.
そうゴットデビルのアルネス班だ.そこには大量の部下もいた.
そして乱戦へと巻き込まれる戦いに俺たちは参戦して行くことになる.
俺たちは何とか第一陣を突破した、そしてそれを確認した朝宗が第二陣を送る.
「奴らここまでの力があったとは,サバが翠華なら俺はベリーを殺すとしよう,なぁに他愛もない時間稼ぎよ.」
そして朝宗が部下を引き連れて一気に攻勢の構えに出たんだ!
しかしそこの部下相手に切り崩す1人の男が現れた.
現れたのは、第一陣を半壊にさせた和泉だった.
「ベリー、貴方が朝宗とだけでいいです、他の僕共はこの和泉綺麗に処理いたします.」
そう言って第二陣の引き受けに回ったのだ.
「ありがとな!じゃ責任持って朝宗だけは殺しとくか.」
「一騎討ちか!望むところよぉぉぉぉー!」
この朝宗デビルゴットのエリートであり,アルネス班ではないが自ら中国兵の指揮を取りまとめた男だという,無論只者じゃねぇな.
俺と、朝宗は斬り合いになる,朝宗のナイフは一級品凌駕は厳しいだろうな.
俺じゃなければの話だが
俺は奴の攻撃を正確に弾くのと同時に追撃の刃をも入れる.
そしてそのまま朝宗の体制が崩れたんだ、俺はその隙を一切逃さない.
そのまま放たれた一閃実力勝負なら俺の方が一枚上手だったようだ.
一方その頃他の奴らが第二陣と一陣の生き残りを倒してくれたお陰で一騎討ちをしていた.
サバ・カイナと,翠華だ.
翠華こいつの実力には非常に目を見張るものがある.頼ってばっかりだ.
この羅漢最大の砦,頭もキレ決断力と判断力が半端じゃない.
しかしこのサバもアルネス班No.4のエリートだ、決して軟弱ではない.
先手を制したのは、サバだった,サバの獲物はナイフこれを一直線頸動脈に当て切り裂く.
しかしその攻撃を翠華は読む,避けると同時にカウンターの猫手切りだ.
しかしサバはそれにも反応してみせる、優秀なアサシンは反応が命だ.
しかし翠華が一枚上手だった,そのまま勢いよく攻勢に乗り出す.
その命懸けの判断にサバは判断を遅らせた,猫手による袈裟斬りがもろに入る.
しかし寸手のところは回避していた,致命傷は避けれたようだ.
「お前,なんでそんな強いのに陥落寸前の羅漢にいんの?サン様が直に来ることわかってんの?」
「決まってるだろう、俺は羅漢の根幹にすごく惹かれた誰かのために力を使うなら羅漢が一番の理想的,意外と自分の中の美学が曲げられない信念なのでな.」
そういうと翠華がギアを上げた特攻を見せる、そしてそのまま袈裟斬りの体制だ.
先ほどよりも,速度の増した袈裟斬りついていくのがギリギリな程だ.
しかし翠華はこれをも見越していた着地の瞬間に蹴りをかます.
その蹴りは深傷となった,肋骨が腹に刺さる感覚が,サバを襲う.
そしてそのまま長面前進,何と翠華はタックルの姿勢に移っていたのだ.
「こんなに変幻自在な力があるだろうか!俺の負けだ負けは潔く認めるぞ翠華」
そしてその攻撃を避けることができずにタックルによりサバの全身の骨が折れた.
辺りにはボキボキボキという激しい骨の砕かれ音が鳴り響く.そして
サバはこの世を去ったんだ.
一方俺と朝宗のだが戦いだが俺が優勢,しかし朝宗もまだ余裕のある表情をしていた.
しかしサバが討たれたその時,朝宗の態度が一変する.
「充分だな,お前らそろそろ退くぞ、」
そうして足早に急に全員がその場から去っていく、俺たちは見ていることしかできない.
突然のこと,そう驚いていると後ろから
人が数名吹き飛ばされたんだ、そしてそれと同時俺たちは絶望の海へ沈むこととなる.
後ろから来た軍,さっきの三倍ほどはあった、そして大将の男
異常すぎるオーラだ,こんな奴久々に敵陣で見たぞ.言うならルヴィオスjrよりも強い.
こちらが、何もできないでいると,奴がこう言う
「我は大連力こそ武そして知恵となる.」
さっきまで静かだった翠華のオーラが目に見えて増していた,そして
「これって本当に死んでいるんですか?李潤さん」
「死んでいますよ,ほらあそこに飛んでいる生首は本物ですよ」
そう言うと李潤我慢時計を確認する.「そろそろですね」
突然カタギの背後へと回り,手にしていたナイフでカタギの頸動脈を斬ったんだ.
「そろそろですね,さぁ迎えを待ちましょうか」
ここから遂にこの平原戦が始まってしまう.
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