コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
少し冷える朝、僕は今日、日直だから早めに学校へ行こうと決め登校をした、
実の所、日直を理由にしているだけなのだが。
最近僕は朝早くに行くのが楽しみの一つになった。
なぜなら、、、、いつも朝には気になる奴がいるから、。
いつからかは分からない、気づいたら惹かれていった。真っ黒でツヤのあるサラサラとしたマッシュにつり目気味の透明感の ある瞳。
性格もが全てが完璧だけどたまに抜けている所がある所。うんかわいすぎ、
んん゛、、今のは少しふざけた、、、。
僕は全てが好きになっていった。
けれど僕の好きな奴は学年でもとても有名で人気者だ、
普段はふざけたり盛り上げたりするけれど、朝はいつもと雰囲気が違う、それを僕は見るのがなんだか特別感があってドキドキした。
告白はしないのかって、、?
する訳がない、こんな僕みたいな陰キャにされるあの人も迷惑ったらありゃしない。
僕は時々話しかけるので精一杯だ。
その時に見せてくれるいつもとは違った優しくて、眩しい笑顔が大好きだった
話していくうちに僕はどんどん彼に惹かれていった。
目で追ってしまう、、、そんな事が最近の僕の悩み。嫌な感じの悩みじゃなくて、、こう、、心臓をきゅっと締め付けられているような、、暖かくなるような、そんな気持ちだった。
そんな少しの楽しみが増えた矢先に、、僕の心臓がどくどくするような出来事が起きた、、
、、、告白されてる、
そう、、あの人がとても可愛らしい顔で頬を赤らめながらも一生懸命に告白をする少女、、あの人の後輩が告白をしていた、
うるうるとした目、スタイルも良い方なのだろう、この前学校内でも話題になっていた美少女だ。
僕は分かってしまった、、僕じゃ不釣り合い
という事に。
いや、、最初から分かっていた、、わかっていたけれど、、凄く胸が痛い。
いつの間にか僕はずるずると壁に背中を引きずらせ座り込み静かに泣いていた。
そんな時僕の前に人影が映った、、、、
『 、、どーしたんだ?大丈夫かよ?』
そうあの人だっ、、とても心配そうな顔で此方を見ている、
僕は優しい声色に思わず抱き着いてしまった。
なにしてるんだっ、僕は、、こんな事をしてしまったら嫌われてしまうっ、、
そう思っていた瞬間彼が僕の背中に腕を回ししっかりと抱き締めてくれた、
なぜだ、、?、なんで?、そう困惑した声を思わず出してしまう、てか、誰でも出るだろう。
、
『 、、俺お前の事好きなんだ。付き合ってくれねーか?』
彼は眉を少しあげ今までに無いくらいの優しい笑顔と困ったような表情で僕に告白をしてきた、。
僕はもちろんこう返した。。。
「大好きです、、。」
。