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『いや~ついにこの日が来ましたな』
アベル「そうだね」
ワース「一旦レアンで演奏しとくか」
アビス「そうですね、人も自然に集まるでしょう」
私の魔法で楽器を出すと演奏を始める
『ーーーーっ!♪』
アベル「順調じゃないか」
私たちが演奏している前にはカゴがあり、そこにコインやお金を入れてもらっている
アビス「さすがアイさん…!!沢山の人にも動じてないのさすがです!!!」
ワース「あちぃ~……」
レモン「あ、レアン寮なんですね!!」
ランス「すごい熱気だな」
フィン「すごい…!!歌上手い!!」
マッシュ「あの歌ってる女の子…可愛いですな」
ドット「あのボーカルの女子ってアドラから1日で転寮した子か!」
『ーーー!♪』
やけに熱心に私を見てくる黒髪くんと隣の水色髪くんにファンサをしておく
マッシュ「ウインクしたよね僕に向かって 」
ランス「いや俺だろ」
ドット「いや俺」
レモン「私たちもコインかお金入れに行きます?」
マッシュ「僕は飛ばすから大丈夫」
ピンッと弾いたコインが綺麗な円を描いてカゴに入る
フィン「指の力どうなってんの……怖……」
そして1曲が終わった時、
『ワース、ベース貸して』
『ねぇ、ピアノ引ける?キーボード』
ワース「あぁ。余裕だな
お前の即興にぐらい合わせられるぜ」
アベル「私も即興は大丈夫だよ」
アビス「私も」
随分優しい事を言うからお言葉に甘えて即興で歌う事にした
今度は私がベースでワースがキーボードだけど