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「 hug 」
若井 × 藤澤
酷く疲れてんだ 潤してよ
( いちおー 恋人 設定です ‼️ )
若井 s ide
疲れた 。
なにもかも嫌になって 、ずっと続けてきた、元貴と涼ちゃんと、綾華と高野との思い出が詰まったギターさえゴミ箱に捨ててしまいたくなる 。
「 ぅ 、ぅ “ … 」
捨てることなんて出来ずに 布団にうずくまって涙を流して口から嗚咽をこぼす 。
こんな時間があったらもっと、もっと、元貴と涼ちゃんについていけるようにギターの練習だって出来るのに 。
2人はドラマとか映画とか出てるのに、俺だけでてないし 。
演技の練習だってできるはず なのに 。
「 ひぐ 、 ぁ 、ぅ っ ふ … “ 」
たすけて
そう思った時には既に涼ちゃんに電話をかけていた 。
『 は ~ い 、若井 ?どしたの 』
「 涼ちゃ 、” …いえ 、これる、 ? 」
『 うん 、今すぐ行く 。電話繋げとく ? 』
「 だいじょうぶ、 ごめん 」
『 … じゃぁ 、すぐ行くからね 。
ギターとか弾かずに布団の中で丸まっといてね ? 』
「 ぅん、 」
流石涼ちゃんで 、俺の事よくわかってるなぁって 。
普段ほんとに最年長なのか?って程にほわほわしててド天然なのに 、こういう時すっごくしっかりしてて 。
敵わないなぁ 、
ぴーんぽーん っ
インターホンの音が鳴り響くと同時に鍵が開く。合鍵渡してたもんな 。
「 涼ちゃん、 … 」
涼ちゃんに会いたくて 、ハグして欲しくて。
布団で待っといてね、と言われたけれど布団から出て玄関に向かった。
「 涼ちゃん 、 涼ちゃん 、っ 」
『 若井 、 笑おつかれさま、おいで 』
「 ぅ 、ひぐ、 っ ぅ” ~~ 」
『 大丈夫 、大丈夫 … 頑張ったねぇ 、指見せて ? 』
「 ん 、” いたぃ、 」
『 ギター弾いてたら皮めくれちゃうもんね 、痛かったね 』
「 ぅん … “ っ、 」
ハグして 頭を撫でてくれる涼ちゃんの手と声と、表情は凄く優しくて 。
ミセスの最年長が、俺の恋人は涼ちゃんじゃなきゃダメだったんだろうなって。
『 頑張ってるね 頑張ったね … 偉いよ若井、すごいよ 。
ミセスの最年少さん 、笑』
「 ん ” … そこまで差ないよ 笑 」
『 僕からみたらちびっこだよ 笑 』
「 たったの 3歳じゃんか ぁ 」
とん、とん、と一定のリズムで背中を撫でられ 、そのまま 涼ちゃんの腕の中で眠りに落ちた 。
『 … 愛してるよ若井 』
hug要素どこ行ったの ?
コメント
5件
こころのhugですね