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瀬名 紫陽花
サンフラワー
ぬぬぬぬぬぬぬぬぬ貓丸
受け付け嬢と、ギルドマスターが、降りてきた。
「おい!どこだ!新職業の魔法少女を得た奴は!」
ギルドマスターのダスフさんが叫んでいる。
私は、手を挙げた。
「はい!私です!」
ダスフさんは、驚いていた。
「なんと!元勇者パーティの魔法使いカノンか!よくやった!」
ダスフさんは、私の肩を掴んで。
グラグラ揺らす。
「ところで!その魔法少女の職業は、どうやってなったんだ!?」
グスフさんがメモを取り出し、書留ようと準備している。
『でも残念な事に…私は、筋トレしてただけなんだよね…』
そんな事言えないから、私は黙った。
「何黙ってるんだ!早く教えてくれ!」
グスフさんが、また肩をグラグラと揺らしてきた。
「わかりましたよ!!」
私も、それなりに大きい声で言った。
「ありがとう!助かるよ!」
グスフさんは、私の手を握りブンブン振った。
そして、すぐに、手を止め。
ペンを持つ。
「では、聞かせてくれ」
グスフさんがにっこり笑っている。
「えっとですね、筋トレです…」
その言葉に、グスフさんは、にっこり笑ったまま、止まっている。
そして、すぐに、ズコッ!と転けた。
「な…なな…なんだってぇ!!!」
グスフさんが叫んだ。
「筋トレだけで、なれるのか!」
豪快にガッハッハッ!と笑っている。
「はい!なれます!」
その瞬間、笑顔から真顔に変わり。
グスフさんが、見つめてくる。
「では、どのくらい鍛えたのか…実戦で見させてもらうぞ!どのくらい筋肉があれば、なれるのか、知る必要があるからな!」
グスフさんは、拳をゴキゴキ鳴らしている。
「わかりました!…本気で行きます!」
気合いを入れる。
その瞬間、波動が生まれた。
衝撃波だ。
ギルドマスターが吹き飛ぶ。
あと、ギルドマスターは、2m40cmの巨体だ。
「あれれ?…前はこんなこと起きなかったのに…やっぱり、強くなってるのかな!」
準備運動がてら、少し、体を動かす。
「1、2ー34ー5ー6ー7ー8!」
その準備運動中に、グスフさんが起き上がった。
「凄く、鍛えたようだな!カノン!俺は、感激だ!凄く鍛えたようだ、実戦をしなくても、わかった!書き記しておくよ!」
最後にありがとうな!といい、手を振り去った。
その去り姿を見て、カノンは驚いた。
ストレッチで、何の話も聞いていなかったのだ。
「あれ?どこ行くんですか!?実戦は、まだ────」
その瞬間、受け付け嬢が。
「もう、さっきのでわかったから、いいぞ!ありがとうな!的な事を言って部屋に去って行きましたよ」
カノンに終わったと説明し終えた。
「そうなんだ!わかった」
今私は、職業が進化して、気分が上々!最高な気分だ。
「んじゃあ!!筋トレするぞ〜!」
カノンは、走った。
秒で、着いた。
「じゃあ、今度から少し!HARDにしようかな」
目付きが変わる。
強くなりたいと純粋に思う者の目。
──修行項目────────────
1・大きい岩を、小指1本で1Km動かす
2・魔法を常に使い続ける
3・毎日150Kmを走り続ける
4・自分だけの魔法を作り出す修行
──────────────────
「よっし!やるぞ〜!」
大きな岩を、土魔法で、作り出す。
さっきわかったが、魔法少女は全ての魔法を使いこなせる職業らしい。
進化するかは、分からない。
でも、強くなるに越したことはない。
大きな岩ができた。
硬さは、メタル級
メタルは、投げて顔に当たれば、骨折所ではない…骨すら無くなる硬さ。
大きさは、70m。
「よし!頑張るぞ!」
小指を突き出す。
そして、岩に当て、力を込める。
「はっ!」
大きい岩が少し動いた。
「はぁ!!」
小指で、大きい岩を思いっきり突く
突き指をしかけた。
でも、700m吹き飛んだ。
「うわぁ!まだまだか〜」
でも、なんだが、可笑しい。
笑ってしまう。
あぁ、強くなる。
努力が楽しい
流石に突き指して、ズキズキ痛むが。
関係ない。
「早く強くなって!肩並べるぞ!」
自分に喝を入れた。
すると…さっきより力が入った。
1Km吹き飛んだ。
「やったー!!…これを、毎日!自分に喝を入れれば…確実に強くなれる!」
正直にいう、というかさっきから思っているが…嬉しい。
強くなれる事が嬉しい。
ワクワクする。
心が震える。
「頑張るぞ!!」
元気良い声が草原に広がる。
鳥達が驚いて飛んでいく。
────・・・────
俺は、レオン。
勇者だ。
「カノンの為に負けられないな!ガノフ!シノン!」
俺は、2人に言う。
「あったりめぇだ!
まだまだ死にきれねぇよ!!」
ガノフが豪快に笑う。
「まぁ、カノンが悲しむ顔は見たくありませんし…誰も欠けない事を
ねがいましょう!」
シノンは、微笑んだ。
その微笑みの中には、信念もあった。
絶対にみんなで生き残ると。
────・・・────
4日後…。
「よっし!」
カノンは、笑顔だ。
なんてったって、小指であのでかいメタル級の岩を4Km動かせるようになったから。
「次は、常に魔法を使い続ける!」
手を上にあげて
おー!と叫んだ。
コメント
1件
筋トレで魔法少女になっちゃうって発想、めちゃくちゃツボったわw ギルマスが「なんだってぇ!!」ってずっこけるシーンで声出して笑った。しかも小指で岩を4km飛ばすとか、修行メニューがもう頭おかしくて好き。努力が楽しいって笑いながら強くなるカノン、めっちゃ眩しいし応援したくなる。続き、めっちゃ気になる!